好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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The Beatles - Rain

もはやネタが尽きて書くものがなくなりました。こういう時はビートルズでお茶を濁すことにします。
GW後半はぐずついたお天気が続き、連休直前の週間天気予報とは大きく様相が変化しました。そういうことで、まだ梅雨の季節に入っておりませんがビートルズの「Rain」を取り上げます。安易すぎる選択ですが、どうかご勘弁のほどを。

ザ・ビートルズが初めてテープの逆回転を導入したとしてあまりにも有名な「Rain」。当時としては斬新な楽曲だったようで、この後流行するサイケデリック・ミュージックの予兆を感じさせます。曲の出だしのリンゴのドラムとポールのベース・ラインが印象的。この曲はジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作のようですが、ジョンの雰囲気が色濃く出ていました。ジョンは同時期に録音した「Tomorrow Never Knows」や「I'm Only Sleeping」(どちらも1966年8月5日発売の『Revolver』に収録)のギター演奏でもテープの逆回しを使っています。
「Rain」はシングル「Paperback Writer」のB面として1966年5月1日(6月説もあり)にリリースされ、オリジナル・アルバムに収録されていません。シングルはオリジナル・アルバムに入れないとの方針があったそうで、現在は編集盤『Past Masters Vol.2』(1988年3月7日発売)にて聴けます。と言いながらも、『Revolver』収録のYellow Submarine / Eleanor Rigby(1966年8月8日発売)はしっかりシングル・カットされているんですがね・・・。

アメリカCBSで1948年から1971年に放送されていた「エド・サリバン・ショー」に送ったヴィデオ・クリップだそうです。


RAIN
雨が降り出すと
みんな頭を覆って走り出す
まるで雨に当たると死ぬかのようだ
雨が降り出すと

お陽さまが照りつけると
みんな木陰に避難し
レモネードをすする
お陽さまが照りつけると

雨が降っても俺は気にしない
太陽が出れば天気がいいってだけのこと

教えてやろうか 雨が降り出したって
何が変わるわけでもない
それは確かさ 雨が降り出してもね

俺の言ってることが分かるかい
雨が降ろうと太陽が照ろうと
すべて気の持ちようってことだ
分かるかい 俺の言ってることが聞こえるかい


雨が降ろうが太陽が照らそうが関係ないとのぶれない姿勢に好感を持てますが、現状に照らし合わせると酸性雨と熱中症のことがふと頭の中をよぎりました。少々穿った見方でしょうか。環境問題を考えると、細事にはこだわらぬという気持ちにはなかなかなれないものです。このままでは月形半平太のように「春雨じゃ、濡れて参ろうか」と粋な言葉を口に出せなくなるかもしれません。京都は霧雨が多く、雨の風景が、時に風流にも思えるものですから。

そんな暗くなるような話はさておき、今度はA面の「Paperback Writer」に続けて「Rain」を観ていただければ幸いです。


スティーヴ・マリオットが率いるハンブル・パイも取り上げていました。ビートルズとはまた違って、ルーズでけだるいサウンドとマリオットの情感を込めた狂おしいほどのヴォーカルが胸を打ち心に残ります。1975年発表の『Streets Rats』に収録。


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ザ・ビートルズのリマスター盤は2009年9月9日発売予定。

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コメント

今回アップされてるビートルズの映像は実はふたつとも初めて観ました。
まだまだ観てない映像があるんだなぁ。
ねたが尽きたなんて書かれていますが裏通りさんが長く聴いてこられたミュージシャンやバンドの記事もぜひ拝見してみたいです。
他の方とかぶらないようになさってると以前書かれていましたが同じミュージシャンのことをいろんな方が書かれた記事で拝見するのもまた楽しいものです。
もちろんまったく知らないミュージシャンの情報もぜひ引き続きお願いします♪
wakuwaku様、コメントありがとうございました。
「Paperback Writer ~ Rain」のほうはDVD『Anthology』に収録されていました。9月9日にリリースされるビートルズの全アルバムのリマスター盤には各々レア映像が収められるというので楽しみです。
次回は何を取り上げようかと思案の毎日です。狭い範囲で偏った聴き方しかしてこなかったので、いざ記事にするとなると辛いものですね。
こんばんは。
好い映像、ありがとうございます。楽しみました。
Humble Pie版は、未聴でした。英国バンドながら、サザン・ロックっぽい演奏という印象です。
本家のRainは、Hey Judeとタイトルされた編集版が初体験でした。
Substitute様、コメントありがとうございます。
スティーヴ・マリオットという人はソウルやR&Bに傾倒し、ステージでは必ずレイ・チャールズのナンバーを歌うという徹底した姿勢を貫いていたそうです。それ故、自ずとサザン・ロックを彷彿させる演奏スタイルを取ったのでしょう。
『Past Masters』がリリースされるまでの間、編集盤『ヘイ・ジュード』は貴重な存在でした。昔は編集盤がいろいろと出てましたね。
「シングルはアルバムに入れない」というのは初期の方針です。「ペーパーバック・ライター」のシングルはイギリスでは66年の6月10日、日本では6月15日です。発売日に買いましたが、期待が大きかったので、ちょっとがっかりしました。(笑)「レイン」の方が好きでした。
bornin様、コメントありがとうございます。
そうですか。初期の方針ですか。でも、「Get Back」や「Let It Be」のようにシングルとアルバムのヴァージョンが違っていたり、「You Know My Name」のようにアルバム未収録曲があったりと、ファンにお金を使わせるような戦略は巧みですね。
「Paperback Writer / Rain」の正確な発売日を教えていただきありがとうございました。複数のサイトで確認したのですが、まちまちでしたので助かります。
かなり昔のことですが、あるテレビ番組で「あなたが一番好きなビートルズの曲は」と聞かれた音楽評論家の今野雄二さんが迷うことなく「Rain」と答えていたのを憶えています。

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