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The Sandpipers - The Sandpipers

 風薫る初夏から入梅へと季節が巡る頃になりました。気分だけでも爽やかなままでいたいので、今回はソフト・ロックを取り上げます。ご登場いただくのはザ・サンドパイパーズの皆様。1967年にリリースされた彼らのセカンドアルバム、『The Sandpipers』から何曲か紹介することにしました。

サンドパイパーズ(紙ジャケット仕様)サンドパイパーズ(紙ジャケット仕様)
(2012/04/18)
サンドパイパーズ

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1. The French Song
2. Bon Soir Dame
3. For Baby
4. Inch Worm
5. It's Over
6. Glass
7. Rain, Rain Go Away
8. Yesterday (Ayer)
9. Michelle
10. Try To Remember
11. I'll Remember You
12. Softly As I Leave You

 オープニング・ナンバーは「The French Song」。もともと「When The Sun Says Goodnight To The Mountains」というタイトルを持つナンバーで、ハリー・ピース(作詞)とラリー・ヴィンセント(作曲)によって1936年に書かれました。サンドパイパーズはフランス語と英語で歌っています。


THE FRENCH SONG
太陽が「良い日和だね」と
山々に語りかける時
そして夜の闇が「やあ」と
夜明けに向かって挨拶する時
私は夢に中でひとりきり
丘の上にでは
まだ君の声が聞こえてくる
君はもういないけど

私の家のドアから聞こえてくるのは
風が運ぶ幾つものラヴ・ソング
君との甘い思い出が甦ってくるのさ

 カナダの女性シンガー、ルシール・スターによるヴァージョン。1964年にハーブ・アルパートのプロデュースで、A&Mから発表されました。全米チャート54位、カナダのチャートでも12位ながら100万枚を超えるセールスを記録し、彼女を一躍有名にしたとのことです。サンドパイパーズはルシール・スターとレーベル・メイトの関係だったので、おそらく彼女のヴァージョンをお手本にしたのでしょう。


 日本でも昭和期の宝塚歌劇団月組のトップスターで、退団後は女優として映画やドラマで活躍した小夜福子のヴァージョンが、「遠く君を想う」のタイトルで昭和13年(西暦1938年)にリリースされています。


 バッド&トラヴィス、バッド・ダシェル&カインズメンなどで活動したフランス生まれのフォーク・シンガー、バッド・ダシェル作の「Bon Soir Dame」。こちらも英語とフランス語で歌われています。


BON SOIR DAME
我らが住むすぐ近くにある緑の森
静かに水を湛えた底の深い小さな池がある
夕暮れ時に聞こえる音と森の小鳥のさえずりが
私の愛する女性を優しく眠りへと誘なった

そっと優しくさえずっておくれ、小鳥たちよ
彼女を起こさないで
彼女を想う私の心の疼きに彼女は気づいていないのだから
思い切って「愛しています」なんて
一度も口に出して言ったことがないんだ
彼女が目覚める前にその言葉を囁くつもりさ

彼女をいま起こしては可哀相だ
むしろここに寄り添い知らないふりをしたい
ふたりがいつまでもここに留まることができるのならば
その時、私と彼女の夢は絶対についえることがないだろう

 サンドパイパーズは前作『Guantanamera』でもビートルズ・ナンバーをカヴァーしていましたが、今作ではとても有名な2曲をスペイン語で歌っています。


 サビの部分はオリジナルと同じくフランス語。


 南米情緒が溢れながらも哀愁を帯びた繊細な響きが醸し出された前作『Guantanamera』。今作ではフランス語の歌詞まで導入し、多国籍ならぬ無国籍の風情が増した演出がなされていました。プロデュースはトミー・リプーマ。アレンジは(1)~(6)をニック・デカロ、(7)~(12)をモート・ガーソンらが各々担当しています。
 
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