好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Ricky Nelson - Hello Mary Lou

申し訳ございませんが、今回もカントリー・ロックです。前回NGDBの「永遠の絆」を取り上げた時にロギンズ&メッシーナについて言及しましたが、彼らのことを思い浮かべていると今度はリッキー・ネルソンのカヴァー「Hello Mary Lou」が耳の中で鳴り響いて離れなくなりました。そういうことで、今回はリッキーが放った大ヒット、「Hello Mary Lou」を紹介することにします。
リッキー・ネルソンは1930年代に活躍したスイング・ジャズの作曲家のオジー・ネルソンの次男として生まれました。1953年にネルソン一家が実名で主演したテレビのホームドラマ「The adventures of Ozzie & Harriet」(NHKで放映された日本公開時のタイトルは「陽気なネルソン」)が放映され、リッキーは一躍スターになりました。このドラマで彼は歌も披露。1957年にファッツ・ドミノの「I'm walkin'」やエルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を歌って評判を呼び、これを機に歌手として売り出すことになったのです。このドラマは60年代の半ばまで続く長寿番組だったようですが、私はそこまでオジさんではないので伝説しか知りません。
こうして歌手としてデヴューしたリッキーは端整な顔立ちと甘い歌声がうけて立て続けにヒットを飛ばしました。今回紹介する「Hello Mary Lou」はそんな中の1曲です。ともすればアイドル歌手のような雰囲気に受け止められがちですが、作曲家の息子ということもあり音楽性は確かなものでした。なお、この時期の彼のバック・ミュージシャンの中には後にエルヴィスのバックを受け持って名を馳せるギタリストのジェームス・バートンがいました。
もともと子役としてデヴューして歌手に転向したリッキー・ネルソンですが、俳優としても幾つかの映画に出ています。ジョン・ウェインと共演した西部劇『リオ・ブラボー』(1959年公開)は日本でも大ヒットしました。また、だいぶ前のことなので記憶が曖昧になっておりますが、「刑事コロンボ」か「警部マクロード」のどちらかに犯人役の歌手としてリッキーが出ていたのを憶えています。
この「Hello Mary Lou」がヒットした1961年にリッキーはリック・ネルソンと名を改め、1970年にはストーン・キャニオン・バンドを結成してカントリー・ロックに転身、1972年には「Garden Party(邦題:思い出のガーデン・パーティー)」をヒットさせ順調に活動を続けましたが、1985年の12月31日、ニューイヤー・コンサートに向かう途中にテキサスのダラス郊外で飛行機が墜落して45年の生涯を閉じました。ちなみに、このバンドの初期のメンバーにはこの後イーグルスに加入するランディ・マイズナーが在籍していました。
その後、1990年には父の遺志を継ぐかのように、双子の息子さんたちがネルソンというハード・ロック・バンドでデビューしています。

Hello Mary Lou
ハロー メリー・ルー
グッバイ・ハート
素敵なメリー 君に首ったけ
ねぇメリー・ルー、僕らは決して別れないだろう
だからメリー・ルー グッバイ・ハート

ある晴れた日 君は僕の前を素通りした
その大きな茶色の瞳を僕の前でまばたきさせながら
その瞬間、僕は君が恋しくてたまらなかった
いいかい 僕はふらふらしたお調子者じゃない
本当さ しっかり地に足をつけていると誓って言うよ
これまで君に一度も逢ったことがなかったけれど

君の唇が目に焼き付き
君の声が耳にこびりついた
信じてくれよ 自分じゃどうにもならなかったんだ
荒馬だって僕を引きずり離しておけなかっただろう
月明かりの夜を思い浮かべ
僕の腕で君を優しくしっかりと抱きしめる
僕に言わせりゃそれで十分さ





こちらは「思い出のガーデン・パーティー」のライヴ映像。亡くなった年に収録されたもののようです。


これはニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セージのカヴァー。スティール・ギターの間奏が印象的です。1972年発表の「Powerglide」に収録。


続いてC.C.R。ジョン・フォガティのシャウトする歌声が魅力的ですが、ここではいくぶん落ち着いた感じであっさりと歌っていました。1972年発表の「Mardi Gras」に収録。


こんな方々も歌っていました。私はブリティッシュ・ロックには疎いのでよく分かりませんが、1992年リリースの『Live At Wembry '86』に収められているそうです。


他にもジーン・ピットニーが1962年に、冒頭に述べたロギンズ&メッシーナが1975年発表の『So Fine』の中で取り上げており、カヴァー・ヴァージョンは枚挙に暇がないといったところです。ロギンズ&メッシーナの映像はYouTubeで探しましたが見つかりませんでした。

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コメント

TV Dramaはよく観ていましたね
確か日曜日でしたかな
最近は
この種のDramaがないのが
ちょっと寂しいものです♪

God bless you...
Azumi様、コメントありがとうございます。
リック・ネルソンはカントリー・ロックの黎明期に多大な影響を与えた人なのでもっと長く活動してほしかったと思います。
若者といえる年齢ではまったくないのですが、さすがに「陽気なネルソン」を観た記憶がありません。ネルソンはネルソンでも、ネルソン提督が活躍する「原子力潜水艦シービュー号 海底科学作戦」の第2シーズンが小学生の頃に放送されていたのを憶えています。
この曲は長らくCCRヴァージョンで親しんできましたが、本家リッキー・ネルソンのヴァージョンは初めて聴きました。伸びやかで甘い声はこの曲の魅力をよく伝えてくれますね、さすが本家といったところでしょうか。
ジョン・フォガティもなかなか良い感じに聴かせてくれるんですがね…、やはり本家には敵わない?

クィーンの映像はDVDで観ました。
ちょっと意外な選曲だな、って感想を持ちました。
bob様、コメントありがとうございます。
どのアーティストの方々もオリジナルの良さを壊さず、そして本家に負けないように工夫してカヴァーされているようです。シンプルに感じる曲ですが、リッキー・ネルソンのヴァージョンに匹敵させることは並大抵なことではなかったのだと思います。
リッキー・ネルソンが出ていたのは「コロンボ」でないことは確かです。リオ・ボラボーで「シンディ」と「ライフルと愛馬」の2曲も歌って・・・(笑)あの映画が大ヒットかつ西部劇史上の名作になって良かったです。私はウェインのファンなので、予告編でリッキー・ネルソンがスポークスマンをしていて仰天しました。映画に話が行ってすみません。
fighter-k様、コメントありがとうございます。
そうですか。「コロンボ」ではないとすると、「マクロード」のほうでしょうね。どうもありがとうございます。
私はあまり映画には詳しくないので、内容の詳細や情報をコメントしていただけると助かります。

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