好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Linda Ronstadt - Lies/Tell Him

 長らくリンダ・ロンシュタットのアルバム『Get Closer』を取り上げてきましたが、残すところあと4曲。彼女への大甘の論評に飽き飽きされているかもしれませんが、もう少しお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
 さて、今回のお題は「Lies」と「Tell Him」。元気はつらつとしたリンダの歌唱が素敵な2曲です。

Get CloserGet Closer
(1988/02/12)
Linda Ronstadt

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1. Get Closer
2. Moon Is a Harsh Mistress
3. I Knew You When
4. Easy for You to Say
5. People Gonna Talk
6. Talk to Me of Mendocino
7. I Think It's Gonna Work Out Fine
8. Mr. Radio
9. Lies
10. Tell Him
11. Sometimes You Just Can't Win
12. My Blue Tears

 恋人を嘘つき呼ばわりしながらも許してしまう女心が描かれた「Lies」。それでも精一杯の皮肉が込められ、いじらしさが伝わってきました。


LIES
嘘、嘘
あなたの言葉なんか、ひと言も信じられないわ
嘘、嘘が
きっといつかあなたを悲しくさせるはずよ
涙、涙
私はあなたのおかげでどれほど涙を流したことか
涙、涙
そして今、あなたは新しい誰かさんを愛している
いつの日か、私は幸福になるわ
でもそれがいつなのかわからない
嘘、嘘
あなたは私の心を傷つけている

あなたは自分がたいそういかした男だって思ってるんでしょ
いいわ、あなたの言うことを信じてあげる
でもさぁ、あなた何様のつもりなの
私をこんなところまで引っぱって来て、ねぇ?

嘘、嘘
あなたの言葉なんか、ひと言も信じられないわ
嘘、嘘が
きっといつかあなたを悲しくさせるはずよ

いつか、あなたはひとりぼっちになるはずよ
その時はもう、私はあなたの周りにはいない
嘘、嘘よ
あなたはわたしの心を傷つけている

いつの日か、私は幸福になるわ
でもそれがいつなのかわからない
嘘、嘘
あなたは私の心を傷つけている

あんたは自分がたいそういかした男だって思ってるんでしょ
いいわ、あなたの言うことを信じてあげる
でもさぁ、あなた何様のつもりなの
私をこんなところまで引っぱって来て、ねぇ?

嘘、嘘
あなたの言葉なんか、ひと言も信じられないわ
嘘、嘘が
きっといつかあなたを悲しくさせるはずよ

 ライヴ映像です。


 ファースト・リリースはニューヨーク出身の4人組、ザ・ニッカー・ボッカーズ。1965年に全米20位まで上昇するヒットとなりました。ビートルズを連想させる曲調、ジョン・レノンを彷彿させるリード・ヴォーカルが特徴的です。


 ナンシー・シナトラのヴァージョンは1966年のアルバム『Boots』に収録。軽薄かつ退廃的なお色気が入り交じったような不思議な雰囲気の映像です。


 ビートルズで有名な「Twist & Shout」の作者であるバート・バーンズのペンによる「Tell Him」。先ほどの「LIes」とのメドレーでお楽しみいただければ幸いです。リンダがアルバムの中でオールディーズを取り上げるの毎度のことですが、いかにも1980年代初期を窺わせるアレンジが懐かしく、却って新鮮な響きさえ覚えました。
 第三者の立場から友人に恋の手ほどきを行う様子が表された歌ですが、直接リンダさんのような女性に口説かれてみたかったものです。


TELL HIM
私は愛の何たるかを多少なりとも知ってるわ
あなたはどうしても愛が欲しいのね
あのいかした男に惚れているのなら
あの人のところへ行って、捕まえるのよ

もし彼が
あなたの一部になってほしいのなら
あなたが吐息を掛けたい機会を作るの
ほら、やってみなさい

告白しなさい
決して彼から離れないと
告白しなさい
いつも彼を愛していると
告白しなさい、言いなさい、伝えるのよ
さぁ、今すぐに

私は愛の何たるかを多少なりとも知ってるわ
あなたは彼に示さなきゃ
真上に昇る月を彼に見せなさい
あの人のところへ行って、捕まえるのよ

いつも彼が
あなたの傍にいてもらいたいのなら
あなたのことだけを
彼に思ってもらいたいのなら

告白しなさい
決して彼から離れないと
告白しなさい
いつも彼を愛していると
告白しなさい、言いなさい、伝えるのよ
さぁ、今すぐに

世界が始まって以来
男と女はこんな風に
愛し合う運命にあるように創られてきたの
その時どうして本当の愛がそんなに複雑でなければならないの?

私は愛の何たるかを多少なりとも知ってるわ
あなたは彼を捕まえなきゃ
そして世界が何で出来ているかを示してあげなさい
一度のキスで証明できるわ

いつも彼が
あなたの傍にいてもらいたいのなら
今夜、彼の手を取り
あなたの愚かなプライドなんか飲み込んでしまいなさい

告白しなさい
決して彼から離れないと
告白しなさい
いつも彼を愛していると
告白しなさい、言いなさい、伝えるのよ
さぁ、今すぐに
彼に言うのよ
さぁ、今すぐに

 ファースト・リリースはギル・ハミルトン(後にジョニー・サンダーと改名)が「Tell Him」のタイトルで1962年にリリースしたシングル。彼はフロリダ州リーズバーグ出身のR&Bシンガーで、他にも「Loop De Loop」(1963)というヒット曲を放っています。


 黒人ヴォーカルグループのエキサイターズによるヴァージョンは1962年に「Tell Him」として発表され、全米4位を記録する大ヒットとなりました。


 ケニー・ロギンズもカヴァーしていました。彼が1988年に発表した「Back to Avalon」に収録。何となく、「Footloose」を思い起こしてしまうようなアレンジです。


 リンダの『Get Closer』の紹介も残すところあと2曲。次回も変わらずのお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
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コメント

こんにちは^^
私も過去に"Tell Him"をエクサイターズのバージョンで紹介しているのですけど、「彼に伝えなさいよ、今すぐに」という内容だったのですね。
それにしても動画、なぜ動物園なんでしょうね?(笑)
リンダ・ロンシュタットのもパワフルで良かったです。
"Lies"もパワフルな歌声がいいですね。
オリジナル(?)のニッカーボッカーズ、本当にリードボーカルの声、ジョン・レノンに似てますね。サウンドもビートルズを思わせますね。
saya様、訪問していただき誠にありがとうございます。
意中の人には失敗を恐れず告白したほうが良いようですね。でも、私の場合は「お気持ちだけありがたく受け取っておきます」と言われたことが圧倒的に多かったように思います。告白しても成功するとは限らない故に動物園で動物と戯れる姿はほほえましく、失恋の痛手を癒してくれるのかもしれません。
ニッカーボッカーズはあまりにもビートルズのスタイルと似ていたので、ビートルズ覆面レコーディング説が囁かれたとのことです。
こんな風に忘れ去られた名曲をさりげなく取り上げ、今より多感だった時期の私に紹介してくれたリンダ・ロンシュタット。彼女には感謝してやみません。

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