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Linda Ronstadt - Talk To Me Of Mendocino

 中たるみの様相を呈しているかもしれませんが、リンダ・ロンシュタットの『Get Closer』を続けます。今回はケイト・マッガリグル作の「Talk To Me Of Mendocino」とロッド・テイラー作の「Mr. Radio」の2曲。シンガー・ソング・ライターの作品を取り上げることにしました。

Get CloserGet Closer
(1988/02/12)
Linda Ronstadt

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1. Get Closer
2. Moon Is a Harsh Mistress
3. I Knew You When
4. Easy for You to Say
5. People Gonna Talk
6. Talk to Me of Mendocino
7. I Think It's Gonna Work Out Fine
8. Mr. Radio
9. Lies
10. Tell Him
11. Sometimes You Just Can't Win
12. My Blue Tears

 まず、ケイト&アンナ・マッガリグルのケイト作の「Talk To Me Of Mendocino」。思い出が詰まったニューヨークを後にして、故郷のメンドシーノへ向かうまでの思いが綴られた歌です。なお、メンドシーノとはカリフォルニア州北部、サンフランシスコの少し北に所在し、北太平洋に面した郡。ワインの名産地としても有名。リンダは彼女たちの作品がお好みのようで、他にもケイト作の「Heart Like A Wheel」(74年の『Heart Like A WHeel』に収録)、アンナ作の「You Tell Me That I'm Falling Down」(75年の『Prisoner In Disguise』に収録)、「Heartbeats Accelerating」(93年の『Winter Light』に収録)などをレコーディングしています。


TALK TO ME OF MENDCINO
私は親愛なるニューヨーク州に別れを告げる
故郷から遠く離れた第二の故郷
私はニューヨーク州で大人の自覚を得た
私が最初に彷徨い始めた頃
ニューヨーク州では木々が繁り
秋になると黄金のように輝く
私の故郷では憂鬱な気分に陥ることはなかったけれど
ニューヨーク州ではそんなものに捕われてしまった

私にメンドシーノの話をして
瞳を閉じると海の音が聞こえる
私は待たなければならないの?
私は追いかけて行かなければならないの?
一緒に来てくれと言ってください

インディアナ州のサウスベンドに到達し
西部の平野を全速力で突っ走り
ロッキー山脈を超えて
カリフォルニアに入る
どこまでも岩以外のものがないところ
そして海の上に太陽を昇らせて
私は浜辺からそのありさまを見るだろう
セコイアの上に太陽を昇らせて
もうそれ以上昇れないところまで
私も一緒に昇って行くだろう

私にメンドシーノの話をして
瞳を閉じると海の音が聞こえる
私は待たなければならないの?
私は追いかけて行かなければならないの?
一緒に来てくれと言ってください

 セコイアとはアメリカ産の杉(Redwood)のこと。

 ケイト&アンナ・マッガリグルのヴァージョンは1976年の『Kate & Anna McGarrigle』に収録。


 こちらはリンダとマッガリグル姉妹の共演映像です。


 続いてはロッド・テイラー作の『Mr. Radio』。彼は1973年9月にアルバム『Rod Taylor』にて、アサイラム・レコ-ドからデビューしたノース・キャロイナ出身のシンガー・ソング・ライターで、「放浪」や「神の力」をテーマに掲げたシンプルな作品が特徴的。初めてラジオを手にした時の感動が淡々と描かれたこの「Mr.Radio」にも、バイブル・ベルト(聖書地帯)という言葉を使っていました。
 アリゾナ出身のリンダがどれほど信仰の篤い人なのかよく分かりません。ロッド・テイラーが同じアサイラムのレーベル・メイトだった経緯から選曲したものかと思われます。


MR. RADIO
ああ、なんていいお天気なんでしょう
ラジオが家に運ばれた時のこと
トラックから降ろされ家の中へ
そして犬たちははしゃぎ、私たち2人だけにしてくれなかった
ラジオさん、
あなたは私たちの仲間になってくれるために来てくれたのね
部屋の中でラジオに耳を傾ける
長い長い夜
金色に灯るラジオの光の中で
バイブル・ベルト(聖書地帯)の中心部の奥深く
ラジオさん、
あなたは私たちの仲間になってくれるために来てくれたのね

毎日の畑仕事はつらいもの
高い木のてっぺんにとまるカラスの群れ
一日中、家を空けようものなら
飼っているニワトリがキツネの餌食にるかもしれない
ラジオさん、何か良い手だてはないかしら? ああ

ラジオさんは私を川沿いの町に連れて行ってくれる
人々が夜明けまで踊り明かす町
あの人たちったらぴったり寄り添って踊るの
そんな踊り方を続けるなんて、殆ど罪なことね
ラジオさん、あなたがこんな気分にさせてくれるなんて
思ってもみなかった

時の中で疲れた手の
ありのままの感触が続く
夜のとばりが落ち
見知らぬ人が夢を売る声が聞こえた
私が一度も手にしたことがなかった夢を
ラジオさん、
あなたは私たちの仲間になってくれるために来てくれたのね

Bible belt
アメリカ中西部から南部を中心としたキリスト教篤信地帯。福音派プロテスタントを始めとする聖書を字義通りに信じる正当派キリスト教徒が優勢な地帯であり、サウスカロライナ、ジュージア、アラバマ、テキサス、フロリダなど旧アメリカ南部連邦の都市とも重なる。
 
 なお、ロッド・テイラーのヴァージョンは1974年9月に「Radio」のタイトルでシングル盤としてリリースされ、1976年のアルバム『New Nation』では「Mr. Radio」で再録されていました。
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