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Linda Ronstadt - I Think It's Gonna Work Out Fine

 ザ・バンドのリヴォン・ヘルムさんが4月19日に逝去されました。故人への感謝とともに惜別の思いを述べたいところですが、いまだ動揺が収まりません。申し訳ございませんが、今回もリンダ・ロンシュタットの『Get Closer』を続けさせていただきます。取り上げる曲は「People Gonna Talk」、そしてジェイムズ・テイラー参加の「I Think It's Gonna Work Out Fine」の2曲。渋いR&Bのナンバーをご堪能ください。

Get CloserGet Closer
(1988/02/12)
Linda Ronstadt

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1. Get Closer
2. Moon Is a Harsh Mistress
3. I Knew You When
4. Easy for You to Say
5. People Gonna Talk
6. Talk to Me of Mendocino
7. I Think It's Gonna Work Out Fine
8. Mr. Radio
9. Lies
10. Tell Him
11. Sometimes You Just Can't Win
12. My Blue Tears

 活発でおきゃんなリンダのパーソナルが発揮された「People Gonna Talk」。人の不幸は蜜の味とはよく言ったもので、噂が好きな人間の心理や傾向がユーモラスに描かれた歌です。


PEOPLE GONNA TALK
みんながあんたのやってることを噂したがってるわ
みんな噂してんのよ
それが嘘か誠か
夜も昼も、昼も夜もあんたのことばかり
みんなが噂してんのよ
それが正しいのか間違ってるのかってね

とにかく
みんなはあんたのことを噂にしたがってる
たとえあんたが何と言おうとも
みんなはあんたのことを噂したいのよ
夜も昼も、昼も夜もあんたのことばかり
みんなが噂してんのよ
それが正しいのか間違ってるのかってね

あの人たちといったら、ただお喋りしたいだけのようね
そんなことはしないほうが良いって分かってても
あんたが背中を向けたとたんに
満足するまで話し続けるの
あんたを泣かすまで話し続けるのよ
あっちでもこっちでも、今この場で直ちに
みんなあんたのことを噂したがってる
それが世の人の常ってもんね

みんなあんたのことを噂したがってる
それが世の人の常ってもんね
みんなあんたのことを噂したがってる
世間の人ってそんなもんよ

 オリジナルはリー・ドーシー。1961年リリースのシングル「Do-Re-Me」のB面に収録されていました。力強いリンダのヴァージョンと違い、とぼけた味わいがあります。


 アルバムからの2曲目はジェイムズ・テイラーがデュエットの相手として参加した「I Think It's Gonna Work Out Fine」です。遊び人だった男がそろそろ身を固めようと一人の女性を選んだのですが、彼女は半信半疑で皮肉を言われる始末。でも、誠意が通じたのか、永遠の伴侶となることに同意してもらえたようです。


I THINK IT'S GONNA WORK OUT FINE
ダーリン、俺は牧師さんに会いに行ってたんだ
ダーリン、俺は結婚の準備を始めたんだぜ
おまえの唇が俺の魂に火をつけた
おまえと一緒になることが俺の唯一の望みさ
ああ、ダーリン、きっとうまくいくだろう

ダーリン、あなたのほうが先に私の傍に近づいて来たっけね
ダーリン、あなたは二人の関係がどうなるか考えてたのよね
あなたの愛が私が捧げている愛の半分でも真実なら
ダーリン、きっとうまくいくわ

きっとうまくいくと思う
きっとうまくいくよね
きっとうまくいくと思う
ダーリン、おまえが俺のものだなんて本当に嬉しいぜ

憶えてるかしら、以前あなたは伊達男と呼ばれていたってことを
ずっと昔、俺がキラーだった頃のことだな、ベイビー
俺はみんなに愛される男だったんだ
数多くの女たちが俺の気付け薬だったものさ
でも今は、可愛いベイビー、おまえだけが必要なんだ
ああ、ダーリン、きっとうまくいくだろう
彼はとても 俺はとても 私たちとても嬉しい
憶えてるよな、みんなが俺を伊達男って呼んでたことを
ずっと昔、あなたがキラーだった頃ね
そして、みんなに愛される男だった
数多くの女たちが俺の気付け薬だったものさ
でも今は、可愛いベイビー、おまえだけが必要なんだ 

きっとうまくいくと思う
きっとうまくいくよね
きっとうまくいくと思う
ダーリン、おまえが俺のものだなんて本当に嬉しいぜ

そう、きっとうまくいくって考えよう
そう、きっとうまくいくって考えるのよ
うまくいくって考えなきゃ
きっとうまくいく
そう、分かってるのさ、うまくいってね

 ファースト・リリースは1961年のアイク&ティナ・ターナーのシングル盤。ティナ・ターナーは1993年のソロ・アルバム『What's Love Got To So With It』で再録しています。


 これは1982年、ニューヨークのセントラル・パークにおけるライヴ・パフォーマンスのようです。観客が撮影した映像なので画質・音質はさほど良くないことを差し引いても少々ラフな印象を受けました。まさか、そっくりさんによるものではないでしょうね。

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コメント

ニューヨークで行われた史上最大規模の反核デモ行進(No Nukes Rally)の一環でセントラルパークでは約70万人の観衆を前にJackson Browne, James Taylor, Bruce Springsteen, Joan Baez,そして Linda Ronstadt も歌ったそうです。その時の映像なのでしょう。初めて見ました!

テレビ局のインタビューで核兵器反対を唱えるリンダの映像がありました。そういう時代だったんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=p6Pjth4WW3w
zaza♪様、訪問していただき誠にありがとうございます。
ジャクソン・ブラウンに関する本、『HIs Life And Music』の中に、6月12日のセントラル・パークの核軍縮集会の前哨戦のような形で6月6日にカリフォルニア州パザデナのローズ・ボウル・スタジアムにて反戦を掲げたベネフィットが開催されたとの記述がありました。ここではジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダーらが参加し、さらに特別ゲスト・パフォーマーとしてボブ・ディランもステージに立ったそうです。
アーティストの政治的な発言が注目された80年代。反戦や反核に賛同する人もいれば、大規模なコンサートに出演して電気を使用した楽器を演奏し、豪邸に住んで電化の恩恵を受けた快適な暮らしを送る有名人への矛盾や疑問を呈する人もいました。当然ながらジャクソン・ブラウンやリンダ・ロンシュタットもジレンマに苦しんだことでしょう。また、政治的な発言を嫌うファンも少なくなかったのも事実です。
そんなことも災いしたのか、1982年のアルバム『Get Closer』はセールス面で伸び悩みました。しかし、リンダは過去の栄光にすがることなく、シンガーとしての天職を全うするかの如くスタンダードに挑戦し、アルバム『What's New』を発表するに至ったのです。

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