今回も引き続きウエスト・コーストのロック・アーティストを取り上げます。ご登場いただくのはジャクソン・ブラウンとボニー・レイットのご両人。お二人がトリビュート・アルバム『Where Have All The Flowers Gone: The Songs Of Pete Seeger』の中でデュエットした「Kisses Sweeter Than Wine」をお題と致しました。
レゲエのビートをバックにジャクソン・ブラウンとボニー・レイットの息の合ったデュエットが心に滲みる「Kisses Sweeter Than Wine」。人生の素朴な幸福感が、「普通の人々」の視線で描かれていました。原曲はアイルランドの古いトラッドで、サム・ケネディがニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジで歌っているのを聴いたレッド・ベリーが、ピート・シーガーに教えた曲です。当時、大ヒットした「Goodnight Irean」に続く新曲を思案していたシーガーは敬愛する先輩の助けを渡りに舟とばかりに受け入れて、歌詞を書き変えてレコーディングに臨みました。
私も鈴木カツ氏のレビューを読んで、プー横丁さんから購入した覚えがあります。併せてスミソニアン・フォークウェイのCD3枚組も。。。
このアルバム、いろいろな方がカバーしていて、それぞれに個性があって曲が新しくなったって印象があります。また、聴き直してみます。
本当を言うとジャクソン・ブラウンやブルース・スプリングスティーンが目当てで購入したのですが、古いフォークやトラディショナル・ソングにも興味があります。おっしゃる通り、様々なアーティストが自らの解釈でカヴァーすることによって新鮮な印象を受けますね。
プー横丁は地元なので、かつてはよく足を運びました。一時は店舗を閉めて通販とエリック・ジャスティン・カズやハッピー&アーティ・トラウムのCDのリリースをされておりました。近年になって店を再開。店主は少し頭に白髪が交じったけれど、相変わらずの人なつこい雰囲気のキャラクターで店頭に立っておられます。
当時は河原町今出川を少し下がったところのビルの2階か3階にありました。
シンガーソングライター系のアルバムが結構充実していて、いろいろ買い集めたものです。
お店を再開したとは知りませんでした。
また行ってみたいです。
プー横丁の店主さんは人当たりがよくて知識も豊富な方でしたね。
おっしゃる通り以前のプー横丁さんは河原町今出川を少し下がったビルの2階か3階にありましたが、京極付近に移転した後、90年代の中頃まで河原町三条を上がったところの小さな雑居ビルの4階あたりで店舗を構えておられました。現在は京都市役所の近く、御池通に面したビルの5階で営業されております。詳しくはプー横町さんのH.P.をご覧ください。
こういう素朴な歌って心和ませてくれていいですね!
原曲は農夫と牛の歌だったそうですが、ピート・シーガーを始めとするザ・ウィーヴァーズのメンバーは平凡な人の一生とその喜びへと内容を書き変えたとのことです。それ故、歌に親近感や説得力が生まれたのでしょう。おっしゃる通り、心を和ませてくれる素朴な歌ですね。