好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Carly Simon - Anticipation

1stを取り上げると2ndも紹介したくなりました。引き続き今回もカーリー・サイモンについて語りたいと思います。
1971年に発表した「That's The Way I've Always Heard It Should Be(幸福のノクターン)」のヒットの勢いに乗って2ndアルバム『Anticipation』が同年11月に発表されました。鉄は熱いうちに打ての如くのリリースですが、決してやっつけ仕事ではなく充実した内容です。
アルバムからシングル・カットされたタイトル曲「Anticipation」は全米13位、「Legend In Your Own Time(邦題:悲しい伝説)」は第50位のヒット。アルバムも第30位まで昇りカーリーはその年のグラミー賞の最優秀新人賞を獲得しました。
「Anticipation」は予感通りに実現した恋の瞬間を歌った曲。「Legend In Your Own Time」は若くしてロック・スターになった男の栄光と孤独を歌っていました。ボサノバっぽいアレンジが印象的です。
なお、このアルバムのプロデューサーはポール・サミュエル・スミス。元ヤードバーズのベーシストで、一時期カーリーと噂のあったキャット・スティーヴンスのアルバムもプロデュースしています。そして、このアルバムもカーリーの弟ピーター・サイモンがジャケット写真を手掛けていました。
今回はまず、「Legend In Your Own Time」とたぶんカーリー自身の弾き語りであろうピアノをバックに歌われる「Julie Through The Glass(邦題:ガラスのジュリー)」の2曲を聴いていただけたら幸いです。後者は生まれたばかりの娘への「これからの人生を無事過ごせますように」との祈りが込められた曲です。もっともこの時点ではカーリーは結婚も出産もしておりません。願望を歌にしたものなのでしょうか。ちなみにカーリーの娘さんのお名前はサリーさんです。
Deezerのプレーヤーが不調のようです。代わりにimeemを用意しましたが30秒の制限があるので悪しからずご了承ください。DeezerもImeemも消滅しました。


Legend In Your Own Time
まだほんの子供だった頃からあなたのことは知っていたわ
あなたのお母さんはいつも自慢していたっけ
この子は大きくなったら指導者になるわってね

ところがあなたはラジオに夢中になって
いつのまにかバンドのシンガーになっていた
あなたのお母さんはがっかりして
理想から離れていったと言うだろう

でもあなたは今をときめく伝説の人
フットライトを浴びるヒーロー
自作の詞に曲を付けて歌う
でもたったひとりで家に帰れば
伝説の英雄はたんなる孤独な少年

あなたは少年のままの心を持ち続けてるのに
あまりに多くのものを犠牲にしたわ
あなたに愛を捧げた女性たちは
誰ひとりとしてあなたに愛されたことがない

だから あなたはラジオに夢中になって
いつのまにかバンドのシンガーになっていた
いくぶん悲しい気持ちでこう思うの
自分の想い描いた理想とずいぶんかけ離れているって


でもあなたは今をときめく伝説の人
フットライトを浴びるヒーロー
自作の詞に曲を付けて歌う
でもたったひとりで家に帰れば
伝説の英雄はたんなる孤独な少年


タイトル曲の「Anticipation」を1972年のライヴ映像でお楽しみください。


こちらは1995年の映像。


1987年の映像。


これはいつ頃の映像でしょうか。


この曲はケチャップのCMに使われたそうです。


こちらは1970年代に使われたヴァージョンのようです。


Anticipation
将来のことなんて誰にも分からない
でも私たちはそんなことについて考えずにいられない
こうしてあなたといることが現実なのかしら
それとももっといい日が来るのを求めているのかしら

予感 何かの予感が
私を気後れさせているの
私を待たせ続けているの

あなたと一緒にいると気が休まるわ
あなたの腕に抱かれているときが安心なの
でも 昨夜遅くひとりでお別れの言葉を復唱したの
今夜はとっても素晴らしい夜になると思いながらも

明日になったら私たちはお別れかもしれない
予言者じゃないもの 自然の法則なんて予測できないわ
だから今 あなたの瞳を覗いてみたいのよ
ここに留まることにするわ この幸せな日々の中にいたいから

AnticipationAnticipation
(1990/10/25)
Carly Simon

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コメント

当時、このLP持っていました、光るジャケットだったような気がします。
bornin様、コメントありがとうございます。
LPのジャケットは光る仕様だったんですか。カーリーに対するエレクトラの期待のほどがよく分かりますね。
こんにちは。こちらにもお邪魔します。

「アンティシペイション」がケチャップのCMに使われていたのは知っていたんですが、初めて見ました~。
2つの動画の上のほうは、ケチャップがブチュッと出るところで、音楽が止まるんですね(笑) 下は、時間の都合で早まわしになっている感じです。

「Legend In Your Own Time」、グランドセントラルでも歌われていて、このバージョンもかっこよかったです。このアルバムからはラストの「I've Got to Have You 」も歌われ、感動的でした。
シャケ様、コメントありがとうございます。
このYouTubeのライヴ映像は2003年にリリースされたDVDからのもののようですね。グランド・セントラル・ステーションの映像もDVD化されると良いのですが、現状では厳しいでしょうねぇ。
こんばんはー♪
カーリー・サイモンを知ったのは何年か前に「アンティシペイション」を
聴いたのがきっかけだったので、取り上げてくださりうれしいです。
今でも大好きな歌のひとつです。

それにしてもケチャップのCM笑えますね!
1番目はブチュっと・・・期待されてたのね^^;
2番目は「待たせてゴメンね」「いやいや♪」
おいしくて待つのも気にならない、ということですね!
“wait”が効果的に使われていて、おもしろい!と思いました。
松月さま、コメントありがとうございます。
初期の頃より奔放なロマンスやフェミニズム的な要素などを歌詞の中に盛り込み、女性の視点でそれらに誠実に向き合うような姿勢のカーリー・サイモン。男性としては分かりづらかったり羨ましかったりといったところです。
それにしても、Waitという言葉に注目されたのはさすがですね。
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