好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Eagles - I Can't Tell You Why

イーグルスが3月に来日するということで、『レコード・コレクターズ』が特集を組んでいます。

レコード・コレクターズ 2011年 03月号 [雑誌]レコード・コレクターズ 2011年 03月号 [雑誌]
(2011/02/15)
不明

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そこで今回の拙ブログの記事も便乗してイーグルス。取り上げる曲はティモシー・B・シュミットが歌う「I Can't Tell You Why」です。前回からの流れと『レコ・コレ』の表紙の雰囲気からカントリー・ロックの楽曲を期待された方には誠に申し訳ございません。天の邪鬼の性格ゆえ、表紙に写っていない人に焦点を合わせることにしました。

ロング・ラン(紙ジャケット、SHM-CD)ロング・ラン(紙ジャケット、SHM-CD)
(2011/02/23)
イーグルス

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1. The Long Run
2. I Can't Tell You Why
3. In The City
4. The Disco Strangler
5. King Of Hollywood
6. Heartache Tonight
7. Those Shoes
8. Teenage Jail
9. The Greeks Don't Want No Freaks
10. The Sad Cafe

ティモシー・B・シュミットは1947年10月30日にカリフォルニア州オークランドで生まれ、サクラメントで育ちました。バンドを組んで音楽活動を始めたのは15歳の頃。フォーク・ソング、ビートルズ、ビーチ・ボーイズなどの楽曲をレパートリーにしていたようです。節操のない取り合わせに思えますが、自分たちの好きな曲を幅広く演奏していたことで、後のティモシーのポップな音楽性の礎が築かれていたのだとの解釈もできるでしょう。このバンドは1965年に The New Breed という名でデビュー。1968年にはGladと名を改めアルバムもレコーディングしました。

1970年、ティモシーはベーシストのランディ・マイズナーの後釜としてポコに加入。彼の躍動感溢れるベース・プレイとハイトーン・ヴォイスが洗練された味わいをポコに吹き込んで行くことになります。1971年のアルバム『From The Inside』では表題曲を任され、カントリー・ロックのカテゴリーに収まらないポップなセンスが徐々に開花。リーダーのリッチー・フューレイが抜けた後にはリード・ヴォーカル、そしてソング・ライターとしてもめきめきと頭角を現しました。

1975年のアルバム『Head Over Heels』のオープニングを飾る「Keep On Tryin'」。シングル・カットされて全米50位まで上昇しました。ティモシーの持ち味である明るさと爽やかさが醸し出された曲です。



Head Over HeelsHead Over Heels
(1998/06/16)
Poco

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ポコの中心メンバーとして順調な活動を行っていたティモシー・B・シュミットでしたが、1977年にはイーグルスが彼に白羽の矢を立てました。またも脱退したランディ・マイズナーの後任ということで、歴史は繰り返すのか何やら因縁めいたものが窺えます。
1979年、ティモシーを迎えたイーグルスはアルバム『Long Run』を発表。この中に収録されていたのが今回紹介する「I Can't Tell You Why」です。ティモシーにグレン・フライとドン・ヘンリーが力を貸した共作曲。ティモシーのポップな感性にフライの影のあるブルース・フィーリングやヘンリーの哀愁を帯びた感覚が見事に融合されていました。
ティモシーの作品の傾向は先ほどの「Keep On Tryin'」のように陽気な曲が多いのですが、ポコ在籍時にも沈鬱で翳りのある曲調のものを時おり耳にしたことがあります。恋人たちの関係が破綻した切なさが如実に伝わるこの「I Can't Tell You Why」。1980年にシングル・カットされて全米8位となるヒットを記録しました。傑出したパートナーたちの助力を得て作られたティモシーの豊かな音楽性の結晶と言える一曲でしょう。



I CAN'T TELL YOU WHY
一晩中眠りにつかず
引き裂かれた二人の関係を眺めてみなよ
俺たちは何年も辛く苦しい時期をともに過ごした
あの頃の二人と同じじゃないんだよね
ああ、君のもとを去ろうとする度に
何かが俺を振り向かせてそこに留まらせる
何故だか理由は言えないけれど

俺たちどうかしてるぜ
こんなの間違っている
(冷静になれよ)
ねぇ、俺だって寂しくなるんだ
心配しなくていい
しっかりとつかまってろよ
(ちっぽけな自分の世界に閉じこもらないで)
だって、君を愛しているから

俺が思うに何ひとつ悪いことなどない
俺たちが問題を難しくしてるのさ
なのに俺は理由を言えない
理由を言い出せない

ああ、駄目だ、俺は理由を言えない
俺は理由を言い出せない
うまく理由を言い出せないんだ

ライヴ映像です。


イーグルスの大阪公演の主催が毎日放送(MBS)ということから連日のようにテレビCMが放送されています。来日を直前に控えたこの時期に頻繁にCMが流れるということは、高額故にチケットがなかなかさばけず苦戦を強いられているのでしょうか。
私は懐具合が厳しく、会場が大阪ドームということもあって足を運べません。参戦される皆様方の詳細で思わず息をのむリポートを心待ちにしております。
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コメント

ブログ訪問ありがとうございます。

イーグルスは「ホテル・カリフォルニア」ぐらいしか知らないので
なんともいえませんが、
確かにライブやコンサート、演劇など関西は苦戦状態です。
チケットが売れないようです。
コンサートでひどかったのは1800人収容のホールが
半分も埋まらないというのを見たときです。悲しすぎます。
ついこの間も、有名ミュージカルを見たのですが、平日はチケットが売れず
特別価格と銘打って、休憩や終演後にS席を3千円割引して売っていました。
東京に比べると、余裕がまったく無いのがよくわかります。
お目当ての演劇もお客さんが20人しか入っていなくて、
劇団に励ましの為に差し入れをしたぐらいです。

大阪で興行はつらいというのが実感です。
みんな、ネットで満足するんでしょうかね。ゲームとか。
音楽はキリギリスではないと思っているんですが。
HideHush様、コメントありがとうございました。
なかなか景気が上向かないせいか、関西在住の人々には音楽や演劇をライヴで鑑賞する余裕がないようですね。最近は来日アーティストの公演も関西だけを飛ばすこともあると聞きました。
今でもネットで満足出来ない方も多々おられると思いますが、音楽や演劇を始めとする芸術やエンターテインメントに対する人々の向き合い方が変化していることも否めないでしょう。このままではいわゆる「本物」さえ残らない時代になるのかもしれません。
拙いブログですが、今後とも宜しくお願い申し上げます。
高額チケットだし迷ったんですが、
チケット買いました。おそらく最後でしょうし。

かなりチケットあまってるようですね。
BRUCE06様、コメントありがとうございます。
たぶん最後の来日公演。見届けることが出来るとは羨ましいですね。大阪公演のチケットの売れ行きがのびないようですが、東京はどうなんでしょうね。東京公演が盛況なら、イーグルスも味を占めて数年後に再び日本に足を踏み入れるかもしれません。その時は関西を飛ばすことも考えられますが・・・・・・。
どうせ高い金を払うならもう少し小さい会場で堪能したいところです。
こちらでははじめまして。

以前、フィニルさんのブログを介して、私のブログの、J.D.SoutherやDonnie Frittsの記事にコメントを頂いたMacchiです。
いつも、歌詞を中心とした丁寧な記事には感服しながら読ませて頂いています。

Eaglesですが、東京公演もそんなに売れ行きがいいとは思えないと思います。
発売を始めたのが昨年の12月ですから、そんなに公演日まで間がないせいもありますが、連日のように新聞広告が載っているのには、正直驚きました。
5日、6日の公演もまだ売れ切れになっていないようですし、追加公演もありませんね。

私は、5日の公演を観に行きますが、恐らくこれが日本での観納めになってしまうと思いますので、じっくり観ていこうと思います。
Macchi様、コメントありがとうございます。
東京公演の売れ行きも芳しくないのですか。やはり高額チケット、それにイーグルスという存在の大きさも薄れてきたようですね。若年層には知らない人のほうが多いだろうし。ドン・フェルダーの暴露本の影響によるイメージ・ダウンは考えられないと思いますが・・・・・・。
このままでは本当に最後の来日公演になりそうですね。実際に厳しいのはイーグルスよりもプロモーターのほうでしょうけれど。

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