好きな音楽のことについて語りたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

RED HOT + Country - Various Artists

前回のジャクソン・ブラウンの記事の中で『RED HOT + Country』について触れましたので、今回はこのアルバムを取り上げることにしました。

Red Hot & CountryRed Hot & Country
(1994/09/13)
Various Artists

商品詳細を見る

1. 「Teach Your Children」 Suzy Bogguss, Alison Krauss + Kathy Mattea with Crosby, Stills, and Nash
2. 「Fire And Rain」 Sammy Kershaw
3. 「Folsom Prison Blues」 Brooks & Dunn + Johnny Cash
4. 「Rock Me On The Wate」 Kathy Mattea + Jackson Browne
5. 「Matchbox」 Carl Perkins, Duane Eddy + The Mavericks
6. 「Crazy」 Jimmy Dale Gilmore + Willie Nelson
7. 「Willie Short」 Mary Chapin Carpenter
8. 「Forever Young」 Johnny Cash
9. 「If These Old Walls Could Speak」 Nanci Griffith + Jimmy Webb
10. 「Up Above My Head / Blind Bartimus」 Marty Stuart with Jerry Sullivan + Tammy Sullivan
11. 「You Gotta Be My Baby」 Dolly Parton
12. 「Close Up The Honky Tonks」 Randy Foster
13. 「Goodbye Comes Hard For Me」 Mark Chesnutt
14. 「Pictures Don’t Lie」 Billy Ray Cyrus
15. 「When I Reach The Place I’m Going」 Patty Loveless
16. 「The T.B. Is Whipping Me」 Wilco with Syd Straw
17. 「Keep On The Sunny Side」 Randy Scruggs with Earl Scruggs + Doc Watson

1988年にWHO(世界保健機関)が毎年12月1日を "World Aids Day"(世界エイズ・デー)と定めて以来、1990年代にはエイズ問題を啓発する運動が活発に展開されるようになりました。"Stop The Aids" を合い言葉に、さまざまな活動が行われたのです。
音楽界でもこうした活動に呼応するような動きがありました。日本では「Act Against Aids」というイベントが有名でしょう。海外ではポップ・カルチャーを通じてエイズ感染者救済とエイズに関する研究と教育をサポートすることを目的とした国際団体「Red Hot Organization」が、1990年にトム・ウェイツやU2が参加したコール・ポーターへのトリビュートからなる『Red Hot + Blue』を皮切りに、以後毎年のようにチャリティ・アルバムを世に送り出しています。

コール・ポーター(1891年6月9日 - 1964年10月15日)
アメリカの作詞・作曲家。1930年代~50年代にかけてミュージカルや映画音楽を中心として創作活動を行い、"Night And Day", "Begin The Beguine", "Love For Sale", "You'd Be So Nice To Come Home To" など数多くのスタンダード・ナンバーを生み出した。

レッド・ホット+ブルー [DVD]レッド・ホット+ブルー [DVD]
(2006/09/22)
ビル・アーウィン

商品詳細を見る


閑話休題。この『Red Hot + Country』はシリーズの中の一枚で、1994年にカントリー・ミュージックのアーティストを中心として企画されたアルバムです。日本では馴染みが薄いと思われますが、当時のアメリカの音楽業界を牽引していたと言えるカントリー界のスターが集結。花を添えるようにやジャクソン・ブラウンらが助っ人として馳せ参じていました。

古き良きアメリカの郷愁を歌うスージー・ボガス、ジャンルを越えて様々なアーティスト共演して名を馳せたアリソン・クラウス、オーソドックスなカントリーからプロテスト・ソングまでをも得意とするキャシー・マティアらにクロスビー、スティルス&ナッシュが加わった「Teach Your Children」。


TEACH YOUR CHILDREN
人生という道を旅する人は
自分が生きていくための掟を持たなければならない
そしてありのままの自分になること
過去は過ぎ去って行くだけのものだから
子供たちにちゃんと教えよう
地獄のような日々はゆっくり過ぎ去ることを
そして夢を育んで行こう
子供たちがどんな夢を選ぶか
それはいつか分かること

どうしてなんだって子供たちに尋ねてはならない
答えを聞いたらあなた方は泣き出してしまうかもしれないから
だからそっと子供たちを見守り溜息をつくだけでいい
子供たちはあなた方を愛してるって分かるはず

ことなき日々を送っている君たちは
大人たちが経験した不安を知る由もない
だからどうか君たちのその若さで
大人たちを助けてやっておくれ
自分の人生に真実を探し出そうとする彼らが
神に召される前に
両親にちゃんと教えよう
子供たちの反抗期は
じきに過ぎ去って行くものだと
だから君たちの夢で満たしてあげよう
大人たちが理解するもの
それはいつか分かること

どうしてなんだって子供たちに尋ねてはならない
答えを聞いたらあなた方は泣き出してしまうかもしれないから
だからそっと子供たちを見守り溜息をつくだけでいい
子供たちはあなた方をを愛してるって分かるはず

スージー・ボガスとキャシー・マティアによるライヴ映像も宜しければご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=wLX2jjg4kWs

CSN&Yのヴァージョンは1970年の『Deja Vu』に収録。今回は1985年の「LIVE AID」のステージをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=BlJT8r-7oFo

感情豊かに歌うカントリー・ロッカー、サミー・カーショウの「Fire And Rain」はライヴ映像で。画像・音質の状態があまり良くないことをご了承ください。


ジェイムズ・テイラーのヴァージョンは1970年の『Sweet Baby James』に収録されていました。今回は2007年のライヴ映像でお楽しみください。
http://www.youtube.com/watch?v=-T35WXFOmwI

キックス・ブルックスとロニー・ダン(ブルックス&ダン)による「Folsom Prison Blues」。ジョニー・キャッシュの1968年のヒット曲です。御大のヴァージョンよりもロックン・ロール色の濃いカントリー・ロックに仕上げていました。レコーディングには御大自身も特別参加。


御大のオリジナル・ヴァージョンは1968年の『At Folsom Prison』に収録。
http://www.youtube.com/watch?v=lWsuVuw5JO4

キャシー・マティアによる「Rock Me On The Water」。ジャクソン・ブラウンの作品です。1959年6月21日生まれの彼女にとって、ジャクソンは憧れの存在だったと思われます。CS&Nに引き続いての大御所との共演は夢のような出来事だったかもしれません。


ジャクソン・ブラウンのヴァージョンは前回取り上げた1972年リリースのファースト・アルバムに収録。
http://www.youtube.com/watch?v=6VVJEaHM01o

衰えを見せぬデュアン・エディ&マーヴェリックスとカール・パーキンスのセッションは『Matchbox」は1995年のライヴ映像をご覧ください。


以前に拙ブログでも扱ったことのあるメアリー・チェイピン・カーペンターによる「Willie Short」。カントリー・シンガーの範疇に収まらず、ジャンルにとらわれぬ彼女の姿勢に好感が持てます。

早くも真打ち登場とばかりに御大ジョニー・キャッシュのお出ましです。歌うはボブ・ディランの「Forever Young」。妥協を許さぬ貫禄のパフォーマンスに心が打たれ、ただ立ち尽くすばかりです。


ボブ・ディランのヴァージョンは1974年の『Planet Waves』などに収録。
http://www.youtube.com/watch?v=9sldgunY3Fw

ナンシー・グリフィスによる「If These Old Walls Could Speak」。レコーディングには作者のジミー・ウェッブも参加していましたが、今回は彼女のライヴ・パフォーマンスをご覧ください。


ジミー・ウェッブのヴァージョンは1996年の『Ten Easy Pieces』に収録されていました。今回はグレン・キャンベルとの共演映像をご覧ください。グレン・キャンベルも1988年の『Light Years』で取り上げていました。
http://www.youtube.com/watch?v=RnVkRonN9cY

ドリー・パートンはジョージ・ジョーンズが1956年に放ったヒット、「You Gotta Be My Baby」を選曲。


アルコール中毒、ドラッグ、離婚など自分自身の苦悩の生きざまをもとに人間模様を描くジョージ・ジョーンズのヴァージョンです。
http://www.youtube.com/watch?v=gljTBeDfemo

バック・オーウェンズで知られるレッド・シンプソン作の、「Close Up The Honky Tonks」。1980年代にフォスター&ロイドとしてデビューし、90年代にソロへ転向して活動を続けるテキサス出身で1959年生まれのラドニー・フォスターのパフォーマンスです。


バック・オーウェンズのヴァージョンは1964年の『Together Again』に収録。
http://www.youtube.com/watch?v=5GPVS8v_zhg

拙ブログではお馴染みのグラム・パーソンズ率いるフライング・ブリトー・ブラザーズのヴァージョン。編集盤『Sleepless Nights』(1976)などに収録されています。
http://www.youtube.com/watch?v=mlj-rgi-w1A

テキサス出身で1963年生まれのマーク・チェスナットによる「Goodbye Comes Hard For Me」。彼は1990年にデビューして多くのヒットを放ったカントリー・シンガーです。作者のトミー・コリンズは1950年代後半から60年代にかけて活躍したカントリー系のシンガー・ソング・ライターでした。


ジェフ・トゥイーディー率いるウィルコと元ゴールデン・パロミノスのシド・ストロウとのデュエットは「The T.B. Is Whipping Me」。


アルバムのラストを飾るのはカーター・ファミリーの「Keep On The Sunny Side」。ランディ・スクラッグス、アール・スクラッグス、ドク・ワトソンといった豪華な顔ぶれの共演です。


1928年にリリースされたカーター・ファミリーのヴァージョンです。
http://www.youtube.com/watch?v=ZbmQQ4RfzVE

オムニバス・アルバムのため、ついつい何曲も紹介してしまいました。興味を惹いた楽曲から耳を傾けていただければ幸いです。
スポンサーサイト

コメント

doly parton 懐かしいですね。今夜 動画でドゥーアイエバークロスユアマインド イェローローズを聞いています。最高 ストレートトークという映画 面白かった記憶です。映画同好会(名前検討中 歴史的世界的 美女を探す会(名前検討中
村石太ボーイ様、ご訪問いただき誠にありがとうございます。
ジェームズ・ウッズと共演したドリー・パートン主演の映画、「ストレート・トーク/こちらハートのラジオ局」は残念ながらまだ観ておりませんが、なかなか面白そうですね。
拙いブログですが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

コメントの投稿

URL
コメント

パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL : http://shadowdream25.blog105.fc2.com/tb.php/273-7a76465f
<< Eagles - I Can't Tell You Why | TOP | Jackson Browne - Rock Me On The Water  >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。