好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Faith Hill - FAITH

前回のデラニー&ボニーの記事の中で、フェイス・ヒルについて触れました。そこで今回は彼女のアルバムを取り上げることにします。むさ苦しい・・・・・・もとい気骨のある凛々しい人たちが続いたので、女性カントリー・シンガーの歌声で癒されることにしましょう。

FaithFaith
(1999/07/28)
Faith Hill

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1. This Kiss
2. You Give Me Love
3. Let Me Let Go
4. Love Ain't Like That
5. Better Days
6. My Wild Frontier
7. The Secret Of Life
8. Just To Hear You Say That You Love Me
9. Me
10. I Love You
11. The Hard Way
12. Somebody Stand By Me

フェイス・ヒル(出生名は Audrey Faith Perry)は1967年9月21日、ミシシッピ州のジャクソンで生まれ、近くにあるスター市で育ちました。彼女は3歳の頃より教会で聖歌を見様見真似で歌い始め、成長とともに歌手になることを夢見るようになっていったのです。ハイ・スクールに入学するとカントリー・ミュージックに興味を持ち出し、リーバ・マッキンタイア、パッツィ・クライン、エミルー・ハリスなどを好んで聴いていました。

エミルー・ハリスについては拙ブログで何度も扱っているので、リーバ・マッキンタイアとパッツィ・クラインについて簡単に紹介しておきます。

リーバ・マッキンタイア
アメリカを代表する女性カントリー・シンガーのひとり。1955年3月28日、オクラホマ州チョーキーの生まれ。「How Blue」、「Somebody Should Leave」などカントリー・チャートで34曲のナンバー・ワン・ヒット(2010年現在)を持つ。 歌手としての活動のみならず、ブロードウェイ・ミュージカル『アニーよ銃をとれ(Annie Get Your Gun)』のリバイバル公演(1991年)では主役を務めている。

パッツィ・クライン
ナッシュヴィルの黄金時代を代表するシンガー。1932年9月8日、ヴァージニア州パターソンの生まれ。「Walkin' After Midnight」、「I Fall to Pieces」、「Crazy」などのヒットを放つ。巡業中の飛行機事故で1963年3月5日に逝去。

音楽にのめり込むような学生生活を送っていたフェイス。バンドを組み、地元の教会や催事などを中心に音楽活動を始めます。19歳になると一旦は大学に進学するもののすぐに退学し、カントリー・シンガーとして身を立てるべくナッシュヴィルに転居。憧れていたリーバ・マッキンタイアのバック・アップ・シンガーのオーディションを受けるも敢えなく不採用となり、なかなか思うようには事が運びません。生活のために彼女は音楽出版社の受付の職に就き、1988年には音楽出版社の重役を務めていたダニエル・ヒルと結婚しますが、それでも音楽への未練は断ち切れませんでした。そんな時に知り合ったのがソング・ライターのゲイリー・バー。フェイスは彼のショウのバック・アップ・シンガーになろうと売り込みをかけ、念願叶って採用されます。
主婦業の傍らゲイリーのショウに出演して音楽活動を再始動したフェイス。彼女のパフォーマンスはワーナー・ブラザーズのA&R担当のマーサ・シャープの目に留まります。マーサはフェイスのもとを訪れ、彼女とゲイリーが制作したデモ・テープを聴いていたく気に入り、一気に契約へと至りました。
1993年、フェイス・ヒルのデビュー・アルバム『TAKE ME AS I AM』がリリース。シングル・カットされた「Wild One」、「Piece Of My Heart」、「Take Me As I Am」が連続して全米カントリー・チャートの1位に輝きます。アルバムも200万枚を超えるセールス記録し、フェイスは一躍スターダムに駆け上がりました。しかし、翌94年にダニエルと破局。彼女は成功と引き換えに大きな代償を支払ったのです。

「Wild One」です。
http://www.youtube.com/watch?v=WifpCsOQ3JM&ob=av2em

その後、カントリー・シンガーのティム・マッグロウと1996年に再婚。2000年には共同でツアーを行い、おしどり夫婦ぶりを披露していました。現在彼との間には3人の娘がいて、公私ともに順調な日々を送っています。

ティム・マッグロウ
1967年5月1日生まれ。ルイジアナ州出身。泥臭さのないアダルト・コンテンポラリー的なサウンドが広く受け入れられている。『Not A Moment Too Soon』(1994)、『A Place In The Sun』(1999)、『Live Like You Were Dying』(2004)、『Let It Go』(2007)などのアルバムが全米1位を獲得した。

今回紹介するのは1998年に発表されたサード・アルバム『FAITH』。カントリーの中にポップなセンスを織り込み、躍動感溢れる爽やかな作品に仕上がっています。スティール・ギターやフィドルがフィーチャーされた楽曲が多いのも印象的。フェイス・ヒルの持つ天真爛漫な明るさや清潔な色香といった魅力が存分に引き出されていると言えるでしょう。

オープニング・ナンバーは拙ブログでの以前に取り上げたことのあるシンガー・ソング・ライター、ベス・ニールセン・チャップマン作の「This Kiss」。全米7位まで上昇しました。ニコール・キッドマン、サンドラ・ブロック主演の映画『Practical Magic』(1998)のテーマ曲でもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=dls_cBmUt7Q&ob=av2em

こちらはライヴ映像です。


THIS KISS
もう失恋するのは嫌
泣くのも嫌よ
辛い目に遭いたくもないわ
ベイビー、こんにちは、さようなら
空の向こうへ打ち上げられるロケットのように
私はあなたのもの

それがあなたの愛し方
こんな気持ち
外に向かう動き
永遠の至福
きわめて大事な瞬間
ああ 信じられない
このキス、こんなキス
止まることのないキス

シンデレラが白雪姫に言った
愛はどうしてそんなに進路から外れているのでしょう
私の欲しいのは白い騎士
その人は正義といたわりの気持ちと早く駆ける馬を持っている
私を乗せて陽光の中へ
ベイビー、永遠に私はあなたのもの

それがあなたの愛し方
こんな気持ち
外に向かう動き
永遠の至福
きわめて大事な瞬間
ああ 想像すら出来ない
このキス、こんなキス
沈むことのないキス

月光の中でキスをしてね
屋根の上でも
窓は開けたままでもいいの
雨が降っている間は中がびしょ濡れになるけど
ゆっくりと甘いキスをして
何も気にしないで
まるで浮遊するような 空を飛んでいるような気分

それがあなたの愛し方
こんな気持ち
外に向かう動き
永遠の至福
きわめて大事な瞬間
ああ 潜在意識でつながっているの
このキス、こんなキス
罪なキス

それがあなたの愛し方なのね、ベイビー
それがあなたの愛し方なのね、ダーリン

それがあなたの愛し方
こんな気持ち
外に向かう動き
永遠の至福
きわめて大事な瞬間
ああ 潜在意識でつながっているの
このキス、こんなキス
罪なキス

それがあなたの愛し方なのね、ベイビー
それがあなたの愛し方なのね、ダーリン

マトラカ・バーグ作の「You Give Me Love」。愛する人に信頼を寄せるラヴ・ソングです。


ヴィンス・ギル参加の「Let Me Let Go」。別れた恋人への未練を歌っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=nnO7HC_u2xo&ob=av2em

ライヴ映像です。


今はもういない愛する人への鎮魂と自身の再出発を誓う姿が表された「My Wild Frontier」。


グレッチエン・ピータース作の「The Secret Of Life」。本人のヴァージョンは1996年の『The Secret Of Life』に収録。酒場のバーテンダーが客である二人の男へ、「人生の秘訣はマリリン・モンローの眼差しやローリング・ストーンズのレコードに隠されているのではなく、早く起きて遅く寝ること、急がないように心掛けるも待つ姿勢を取らないこと、そして、相応しい女を見つけることである」と語る様子が描かれていました。
http://www.youtube.com/watch?v=xjqYkSf7pSE&ob=av2el

ティム・マッグロウとのデュエットが堪能出来る「Just To Hear You Say That You Love Me」。当然ながらラヴ・ソングで、「もし私があなたの心に辿り着けたら、あなたの心の中に入れたらどんなに幸せかしら」と歌われていました。この映像では最後のヴァースが省略されているのが残念です。


他にもデラニー&ボニーの娘、ベッカ・ブラムレット(元フリートウッド・マック)が参加した「Love Ain't Like That」、カナダ出身のマルチ・プレイヤーであるアルド・ノヴァ作の「I Love You」、シェリル・クロウ作の「Somebody Stand By Me」など興味深い作品が収録されています。

このアルバムは全米カントリー・チャートで2位、ポップ・チャートでも7位まで上昇し、アメリカだけでも600万枚のセールスを記録。カントリーのみならず、フェイス・ヒルがRock/Pop のフィールドでも確固たる地位を築いた一枚と言えるでしょう。
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コメント

こんばんわ。

フェイス・ヒル、映画【パールハーバー】のテーマソングの時に聴いて以来、好きです。
This Kissすごく好きな曲です!アップテンポでいいですよね。
数年前は、日本のテレビドラマの主題歌も歌ってましたよね。


記事読んで、久しぶりに彼女の曲が聴きたくなりました。
Layla様、コメントありがとうございます。
映画『パールハーバー』のテーマのヒットが、フェイス・ヒルの人気を決定的にしたようです。2002年の「Cry」は、おっしゃる通りフジテレビ系のドラマ、そしてパナソニックのCMに使われていましたね。 CMには彼女も出演していたような記憶があります。
2005年の『Fireflies』以降、ベストとクリスマス・アルバムをリリースしていますが、オリジナル・アルバムの発表がなく残念です。

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