好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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EAGLES - Please Come Home For Christmas

今回の記事もクリスマス・ソングです。季節柄とはいえ安易な選曲で誠に申し訳ございません。
さて、ご登場いただくアーティストはイーグルスの皆さん。取り上げる曲は1978年12月にシングル盤としてリリースされた、「Please Come For Christmas」です。

イーグルスは1976年のアルバム『Hotel California』で大成功を収めました。当然ながら次回作はより充実した内容のものを求められることになり、ファンからも大きな期待が寄せられます。彼らはそんなプレッシャーの中、1978年12月にシングル「Please Come Home For Christmas」をリリース。リラックスしてニュー・アルバムの制作に臨もうとの気持ちが込められているかのような雰囲気が漂っていました。また、『Hotel California』と次回作の『Long Run』(1979年発表)の間を繋ぐ、イーグルスからファンへのクリスマス・プレゼントと捉えることもできるでしょう。
この「Please Come Home For Christmas」はその後に発表されたイーグルスのどのアルバムにも収録されませんでしたが、ようやく2007年に発表された、『Long Road Of Eden』(2007年)のデラックス・エディションに収められることになりました。

LONG ROAD OF EDEN(LIMITED DELUXE EDITION)LONG ROAD OF EDEN(LIMITED DELUXE EDITION)
(2007/11/26)
Eagles

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Disc 1
1. No More Walks In The Wood
2. How Long
3. Busy Being Fabulous
4. What Do I Do With My Heart
5. Guilty Of The Crime
6. I Don't Want To Hear Any More
7. Waiting In The Weeds
8. No More Cloudy Days
9. Fast Company
10. Do Something
11. You Are Not Alone

Disk 2
1. Long Road Out Of Eden
2. I Dreamed There Was No War
3. Somebody
4. Frail Grasp On The Big Picture
5. Last Good Time In Town
6. I Love To Watch A Woman Dance
7. Business As Usual
8. Center Of The Universe
9. It's Your World Now
10. Hole In The World
11. Please Come Home For Christmas



PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS
とても悲しい知らせをもたらす鐘が鳴り響く
ブルーな気分で過ごすクリスマス
俺のあの娘は行っちまった
クリスマスの挨拶を交わしてくれる友だちさえもいない

聖歌隊が歌う「サイレント・ナイト」
キャンドルライトの傍で照らされて聴くクリスマス・キャロル
お願いだから
どうかクリスマスには帰って来てくれよ
クリスマスが無理なら
せめて新年の夜までにはな

友だちや親戚が祝いの挨拶を送ってくる
頭上に輝く星の数を思わすありふれた出来事
さて、今はクリスマス
そう、他でもないクリスマスなのさ
一年の中で
愛する人とともに過ごしたいひと時さ

だから言ってくれ
もうどこにも行かないと
クリスマスと新年は
家にいてくれないか
そうなれば悲しみから解放され
嘆きも苦しみもなくなり
再びハッピー・クリスマスを迎えられるのさ

哀愁を帯びたドン・ヘンリーのヴォーカル。失恋した男性の切なさがひしひしと伝わってきます。未練がましくも、男は去って行った女が再び戻って来てくれることを心の片隅で信じているのかもしれません。人は傷ついて成長して行くと言われますが、いつまでたっても同じことを繰り返す場合も多々あることでしょう。ひとりの人間が進歩していくことはなかなか難しいものです。

この曲のオリジナルは1960年にリリースされたチャールズ・ブラウンのヴァージョンです。ドン・ヘンリーの歌唱に比べて少し軽く、失恋の痛手をいつまでも引きずらない潔さが表されているように思えました。なお、イーグルスのヴァージョンとは歌詞が一部異なり、彼らが"Bell will be ringing the sad sad news "(鐘の音が悲しい知らせを鳴り響かせてくれるだろう)と歌ったのに対して、作者であるチャールズ・ブラウンは"Bell will be ringing the glad glad news." (ベルの響きが嬉しい知らせを鳴り響かせてくれるだろう)と歌われています。イーグルスは歌ので出しからブルージーな雰囲気を醸し出そうと試みたのでしょう。作者ヴァージョンは「街は賑わっているのに俺の心は落ち込んだままさ」という対比を表現したかったのかもしれません。


この曲には多くのアーティストのカヴァー・ヴァージョンがあります。今回はジョニー・ウインターが1992年にリリースしたアルバム『Hey, Where's Your Brother?』の中で取り上げたものを宜しければお聴きください。弟のエドガー・ウインターがデュエットの相手を務めています。


今回はイーグルスによるライヴ・ヴァージョンでお開きにします。2000年に発表されたアルバム『SELECTED WORKS 1972-1999』に収録されていました。



ヒストリーBOX 1972-1999ヒストリーBOX 1972-1999
(2000/11/29)
イーグルス

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いつも拙ブログにコメントをいただいているkuwaさんから2枚組のグレイテスト・ヒッツにも「Please Come Home For Christmas」が収録されているとの指摘がありました。kuwaさん、どうもありがとうございます。

ベスト・コレクション (ワーナー・スーパー・ベスト40)ベスト・コレクション (ワーナー・スーパー・ベスト40)
(2010/04/07)
イーグルス

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コメント

こんばんは。ご無沙汰いたしております。
コレは、Christmas of Hopeというコンピで聴いています。このEaglesのVersionは本当にイイですよね!
Substitute様、お久しぶりです。
この時期はコンピ盤でいろいろなアーティストのクリスマス・ソングを気軽に楽しむのが何よりなのかもしれません。
チャールズ・ブラウンによるオリジナルの味わいには捨て難いものがありますが、イーグルスのヴァージョンはソウルフルで涙が出るぐらいに格好いいですね。
こんばんは。メリークリスマスです。
前回のジョニ・ミッチェルのブルーとかもコメントしようとしたんですが、このアルバムのパーカッシブなアコギが苦手でスルーしちゃいました。。。
イーグルスは、高校時代にシングルで発売になりまして
なんてお気軽な曲だと笑った覚えがありますが、どうしてどうして・・・ちゃんとイーグルスなんですよねこれが(笑)
ギターアンサンブルもバッチリだし♪
2枚組のグレーテストヒットにも収録されています(白地にインデアンのペンダントみたいな模様のジャケットです)
kuwa様、お久しぶりです。
おっしゃる通り、イーグルスのオリジナルではないかと思えるほど自分たちの味を出していますね。
この曲は2枚組のグレーテスト・ヒットに収録されていましたか。ご指摘ありがとうございます。

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