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Linda Ronstadt - Prisoner In Disguise (Side-B)

前回はリンダ・ロンシュタットのアルバム『Prisoners In Disguise』の前半、LPレコード時代でいうA面のナンバーを取り上げましたが、今回はその続きで、後半であるB面に収められた楽曲を紹介します。

哀しみのプリズナー(紙ジャケット)哀しみのプリズナー(紙ジャケット)
(2010/07/07)
リンダ・ロンシュタット

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1. Love Is A Rose
2. Hey Mister, That's Me Up On The Jukebox
3. Roll Um Easy
4. Tracks Of My Tears
5. Prisoner In Disguise
6. Heat Wave
7. Many Rivers To Cross
8. The Sweetest Gift
9. You Tell Me That I'm Falling Down
10. I Will Always Love You
11. Silver Blue

まずは1963年に全米4位を記録したマーサ&バンデラスのヒット曲「Heat Wave」。先の「Tracks Of My Tears」といい、リンダがモータウン・ナンバーを2曲も取り上げているのは彼女の趣味が反映されたものか、それともプロデューサーであるピート・アッシャーのアドヴァイスを受けた選曲によるものかよく分かりません。リンダのヴァージョンもシングル・カットされて全米5位まで上昇しました。


1976年のドイツ公演のライヴ映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=S6nEK7RgDsI

1977年のアトランタ公演のライヴ映像も宜しければご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=q6ATLHGexr8

マーサ&ザ・バンデラスのヴァージョンです。
http://www.youtube.com/watch?v=lfJGZzf8kRw

The Whoのカヴァー・ヴァージョンも有名です。1966年リリースのアルバム『A Quick One』に収録されていました。これはドイツのTV番組「beat-club」出演時の映像のようです。
http://www.youtube.com/watch?v=5k3gF_rqzuQ

ジミー・クリフ作の「Many Rivers To Cross」はYouTubeに音源・映像がないため割愛させていただきます。レゲエが席巻し始めていた1970年代。この曲はボブ・マーリーと並びそのブームの立役者のひとりであったジミー・クリフの代表曲で、映画『The Harder They Come』(1972年公開)の挿入歌としても使われていました。

エミルー・ハリスをデュエット・パートナーに迎えた「The Sweetest Gift」。ミシシッピ州出身の教師で数々のゴスペル作品を残したJ.B.コーツの作です。「獄中の息子に母が贈ったものは心に残る微笑み。母は苦しみから解放されて天に召された」と歌われていました。今回はドリー・パートンを加えたライヴ映像でお楽しみください。


アンナ・マッガリグル作の「You Tell Me That I'm Falling Down」。ノスタルジーを感じさせながらも色褪せない雰囲気が漂うケイト&アンナ・マッガリグルの楽曲には郷愁を誘うような牧歌的な佇まいも感じ取れます。ギターはジェイムズ・テイラー。フィドルはデヴィッド・リンドレー、バック・ヴォーカルにはマリア・マルダーが参加。


少々映像が悪いのですが、リンダ・ロンシュタット、マリア・マルダー、ケイト&アンナ・マッガリグルが1984年に共演したライヴ映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=i26E_5m4Tt8

今となってはすっかりホイットニー・ヒューストンの代表曲となってしまった感のあるドリー・パートン作の「I Will Always Love You」。


I WILL ALWAYS LOVE
私がここにいたら
あなたの邪魔になるだけ
だから私は去るわ
だけど道を歩みながらいつまでもあなたを想い続けるわ
私はいつもあなたのことを愛している
いつまでもあなたのことを愛している

甘くほろ苦い思い出を
この身ととともに持って行くことにするわ
さようなら
泣いたりなんかしないでね
お互いに分かっているはず
あなたに必要なのは私じゃないってことを
だけどいつもあなたを愛している
いつまでもあなたを愛しているわ

”I will always love you” という言葉から「いつも傍らにいて愛し続ける」といったイメージで捉えがちですが、ご覧のようにこの歌は別れの歌であり、不倫関係の清算をもにおわせています。ホイットニー・ヒューストンによって大ヒットしたおかげか、昨今では結婚披露宴で新郎新婦へのはなむけにこの歌が歌われたりBGMに使われたりしていると耳にしたことがありますが、内容を鑑みると適切な選曲ではないでしょう。でも、嫉妬心からわざと仕掛けるような人がいるかもしれませんね、

ドリー・パートンのヴァージョンでは下記のようなセリフが挿入されています。

あなたに人生の苦難が降り掛からないことを祈るわ
そしてかつてあなたが夢見ていたことがすべてが叶いますように
あなたに喜びと幸福が幾つも訪れますように
だけど何よりもあなたが愛に満たされていることを願う

ドリー・パートン、バート・レイノルズ主演の映画『The Best Little Whorehouse in Texas』(1982年制作)の主題歌としてレコーディングされたヴァージョン。映画は劇場未公開とのことです。
http://www.youtube.com/watch?v=NuZO1iT4kD0

映画の一場面。
http://www.youtube.com/watch?v=_utP1mGoutQ

1974年リリースの『Jolene』に収録されていたものがオリジナル・ヴァージョンのようです。
http://www.youtube.com/watch?v=XHw62eZpHk4

ホイットニー・ヒューストンのヴァージョンは彼女とケヴィン・コスナーが共演した映画『The Bodyguard』(1992)のサウンドトラック盤に収録。
http://www.youtube.com/watch?v=19rC-Fl-KwM

メリサ・エスリッジのヴァージョンはアリソン・クラウス、シャナイア・トゥエイン、ノラ・ジョーンズらも参加したドリー・パートンのトリビュート・アルバム『Just Because I'm a Woman - Songs of Dolly Parton』(2003年発表)に収録。
http://www.youtube.com/watch?v=ZqQP_MUfIY0

J.D.サウザー作の「Silver Blue」。"Loving you.../I'm a fool for trying/'cause I get so blue(あなたを愛するなんて/私もお馬鹿さんね/こんなに辛い想いをして)"とこの曲にも別れが暗示されています。当時リンダとJ.D.が恋愛状態にあったことはよく知られていますが、先の「I Will Always Love You」などと合わせて考えてみると既に破局へと向かっているようにも受け取れました。なお、途中から重なる歌声はJ.D.本人です。


J.D.のヴァージョンは彼のセカンド・アルバム『Black Rose』(1976)に収録されています。
http://www.youtube.com/watch?v=sxYe3kngXtg

前作のように全米1位とはいきませんでしたが、このアルバムは全米4位まで上昇しました。リンダ・ロンシュタットが着実にアメリカを代表するシンガーへの道を歩んでいることを証明した1枚と言えるでしょう。

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コメント

はじめまして。

トムウェイツが大好きで、
検索していたらここにたどり着きました。

他に私が好きなアーティストが何人も紹介されていて、大好きなサイトになりました。
ブログを書く時にBGMとして、
こちらのサイトにリンクされてる曲をよく聴いてます。

これからも更新楽しみにしています♪
くぼた様、コメントありがとうございます。
つたないブログですが、お役に立てて光栄です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

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