好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Jackson Browne - Somebody's Baby

前回はジャクソン・ブラウンの「Crow On The Cradle」を取り上げました。この曲は1982年にリリースされた「Somebody's Baby」のB面に収録されていた曲なので、このままA面を紹介しないと心苦しい気がします。ということで、ジャクソン・ブラウンさんには連投をお願いすることにしました。


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(2010/04/07)
ジャクソン・ブラウン

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Disc : 1
1. Doctor My Eyes
2. Jamaica Say You Will
3. Rock Me on the Water
4. Take It Easy
5. These Days
6. Redneck Friend
7. For Everyman
8. For a Dancer
9. Fountain of Sorrow
10. Late for the Sky
11. Before the Deluge
12. Your Bright Baby Blues
13. Pretender
14. Here Come Those Tears Again
15. Load-Out [Live]
16. Stay [Live]
Disc:2
1. Running on Empty [Live]
2. You Love the Thunder [Live]
3. Boulevard
4. Somebody's Baby {From Fast Times at Ridgemont High}
5. Tender Is the Night
6. Lawyers in Love
7. In the Shape of a Heart
8. Lawless Avenues
9. Lives in the Balance
10. I Am a Patriot
11. Sky Blue and Black
12. I'm Alive
13. Barricades of Heaven
14. Looking East
15. Naked Ride Home
16. Night Inside Me

全米7位にまで上昇した「Somebody's Baby」。映画『Fast Times At Ridgemont High』(1982年公開)のサウンドトラック用に書かれた曲です。


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(1995/03/14)
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アメリカの高校生たちの恋と青春がコミカルに描かれた映画『Fast Times At Ridgemont High』。ジャクソン・ブラウンの他にはティモシー・B・シュミット(「So Much In Love」)、ジョー・ウォルシュ(「Waffle Stomp 」)など24曲のロック&ポップス・ナンバーが場面に合わせるように流れていました。主な出演者は後に「映画界の悪童」として名を馳せるショーン・ペン(マドンナとの婚姻歴やシー・シェパードの支援者としても有名)。1980年代にアイドル女優として注目を集め『Gremlins』(1984)、『Bright Lights Big City』(1988)などでも好評を博したフィービー・ケイツ。フランス・フォード・コッポラ監督の甥で『Leaving Las Vegas』(1996)、『National Treasure』(2004)などでの性格俳優的な演技が光るニコラス・ケイジ。今をときめくスターたちの若き日の姿が映し出されていた作品です。そして、少々意外なところではハートのナンシー・ウィルソンも顔を出していました。これが縁となったのかどうか分かりませんが、彼女はこの映画の原作者で脚本も担当したキャメロン・クロウと結婚しています。


SOMEBODY'S BABY
おい、あの娘を見てみろよ
瞳に輝きが溢れているぜ
誰かの彼女なんだろうな
誰かのいい娘に決まってるさ
毎角の男たちは立ち止まったままで
歩いて行く彼女にちょっかいを掛けない
奴らも言ってるぜ
あの娘はもう誰かの彼女なんだって
誰かのいい娘に決まってるさ
誰かのベイビーなんだろうよ
本当に素敵な彼女さ

たぶん彼女はどこかの誰かだけを照らす灯り
今夜光り輝く
そう 彼女は誰かのベイビーさ 間違いないよ

彼女が友だちと喋っているのが俺に聞こえた
そのとき周りに人がいないと思っていた彼女
私は誰かの恋人になりたいなんて言ってたんだぜ
誰かの恋人にならなくっちゃて
だって車やネオンや街頭が街を照らし出すとき
誰かの恋人でなければ
誰かの彼女でなければ
誰かのベイビーにならなければ
あの娘は本当に・・・・・

彼女はどこかの誰かだけを照らす灯りになろうとしている
今夜光り輝く
そう 彼女は誰かのベイビーさ 間違いないよ

俺は目を閉じようとするけど
彼女を視界から外せない
彼女と知り合いになってやるさ
でもこの葛藤を乗り越えないと

さあ 彼女のほうに向かって歩き出すんだ
今夜 彼女に話しかけるんだ

彼女はどこかの誰かだけを照らす灯りになろうとしている
今夜光り輝く
そう 彼女は誰かのベイビーさ 間違いないよ
今夜 彼女を俺のものにするんだ

1982年はジャクソン・ブラウンにとって、コンサート・ツアーに反核集会と多忙を極めた時期です。イギリスで催されたグラストンベリー・フェアやスイスのモントルーで行われた第16回問とルー・ジャズ・フェスティヴァルなどにも出演していました。
反核運動に関わり、政治的な発言をするようになった反面、コマーシャルな曲で幅広いリスナーの支持を得て行ったジャクソン・ブラウン。前回扱った「The Crow On The Cradle」には「Somebody's Baby(誰かの赤ちゃん)」という歌詞が出てきましたが、シングルのA面であるこの活気に満ちて軽快な「Somebody's Baby」の"Baby"は、恋人という意味での”Baby”です。
ジャクソン・ブラウンが歌を書き始めた時は、”Baby”と”I Love You”を絶対に使わない、と決めていたと聞きました。とは言うものの、『The Pretender』(1976年発表)収録の「Your Bright Baby Blues」では曲のタイトルからこの言葉が入っており、これまでも普通に使われていました。しかし、傾向としてあたかも"baby"という言葉が顕著に表されるようになったのは、1980年のアルバム『Hold Out』あたりかと思われます。タイトル曲「Hold Out」では「Baby I guess know my story/baby I guess you know my side(ベイビー、君は俺の話を知ってるよね/ベイビー、俺の立場も分かってくれてるよね)」と歌い始めていました。また、収録曲「Hold On Hold Out」の中で”I Love You”と歌われたことも話題を呼んでいます。

ジャクソン・ブラウンがポップ・スターとしての一面を覗かせたことで、旧来のファンは困惑したことでしょう。しかし、多くは新たなキャリアの始まりと受け止めていたはずです。当時のジャクソンはこんな言葉を残していました。「内容のない歌を書くのは大変だよ」(マーク・ビーゴ著、水木まり訳『Jackson Browne His Life and Music』蒼氷社 2007年)。

こちらはもう少し後のライヴ映像のようです。



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コメント

 ジャクソン・ブラウン、この人も自分の青春時代は、神様のように思っていた人でした。
 なので、backstreetsさんが書かれているように、ただのロック歌手のような人になっていった時代は、自分の仕事の忙しさもありましたが、失望から神様から普通の人になってしまい、その後のアルバムは、あまり聴いていませんでした。
 そして、最近になって、アコースティック・ソロを聞いて、また共感を覚えるようになった次第です。自分も丸くなってきたのだと思います。(^^;)
takaboh様、ことらにもコメントありがとうございます。
ジャクソン・ブラウンにはカリズマ性とともに憎めないところがあります。それが人を惹き付ける彼の魅力なのでしょう。いつまでたってもアメリカの良心と苦悩を一手に引き受けるような姿に好感を持ってしまいます。
音楽を通してジャクソン・ブラウンから受け取ったものは大きいのですが、それらがすべてではありません。捕鯨問題のように賛同出来ないものも少なからずあります。この先この人とどういうスタンスで付き合って行くのか、そう考えると新たなる興味が湧く次第です。

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