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The Beatles - Golden Slumbers

久しぶりに風邪を引いてしまいました。もともと丈夫なほうではないものの以前ならすぐに回復したものですが、今ではぐっすり寝ただけではなかなか再起できなくなりました。
今回取り上げるのはThe Beatlesの「Golden Slumbers」です。直訳すると「黄金のうたた寝」となりますが、それでは抽象的で意味がよく分かりません。goldenには貴重な、素晴らしいといった意味があるので、この場合はたぶん「心地よい」とか「素敵な」と訳すのが適切でしょう。
この曲はイギリスでシェークスピアと同時代に詩人・劇作家として活動したトーマス・デッカー(1572 - 1632)の作品「Golden Slumbers」をもとにポール・マッカートニーが独自の歌詞を付け足して作られました。
なお、デッカーの作品で最もよく知られているものは『しゃれ者入門書』(The Guls Hornebooke, 1609)で、当時のロンドンの流行や風俗がアイロニカルに描写されていました。
今回は「Golden Slumbers ~ Carry That Weight ~ The End」とメドレーで紹介させていただきます。

かつて道があった
故郷へと続く道が
かつて道があった
我が家へと続く道が

おやすみ 愛しの人よ、泣かないで
私が子守唄を歌ってあげよう
心地よい眠りが君の瞳を満たす
穏やかな微笑みが君の目覚めを迎えてくれる
おやすみ 愛しの人よ、泣かないで
私が子守唄を歌ってあげるから

かつて道があった
故郷へと続く道が
かつて道があった
我が家へと続く道が

おやすみ 愛しの人よ、泣かないで
私が子守唄を歌ってあげよう

君はその重荷を背負って行くのだ
これからの長い人生ずっと
君はその重荷に耐えて行くのだ
これからの長い人生ずっと

君に枕をあげる気はない
ただ招待状を送るだけだ
そして お祝いの席のさなかに
俺は泣き崩れちまうのさ

君は今夜も俺の夢に現れてくれるのか

結局、君がその手で奪う愛は
君がその手で与える愛と同じなのだ
愛とは自分自身で作り出さなきゃね

これらの曲が収録された『Abbey Road』は録音されたのが『Let It Be』より後であるため実質的なThe Beatlesのラスト・アルバムと捉えておられる方が多いと聞きます。西洋人The Beatlesの最後のメッセージも愛だったようです。

それでは上記のメドレーに加えて、ジャクソン・ブラウンとジェニファー・ウォーンズによるカヴァー・ヴァージョンをお届けします。このカヴァーはエイズ・ウィルスに冒された子供たちを救済するために企画されたベネフィット・アルバム『For Our Children』(1991年発売)に収録されていました。こちらも素敵なアルバムなのでまた日を改めて取り上げたいと思います。

1997年の映像とのことです。


こちらの映像も宜しければどうぞ。1989年から1990年頃のツアーのものらしく、同時期に来日公演も行われました。




ライヴ映像です。


アビイ・ロードアビイ・ロード
(1998/03/11)
ザ・ビートルズ

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コメント

And in the end the love you take
Is equal to the love you make

結局、君が受ける愛は
君がもたらす愛に等しい

ビートルズで最も愛について語った部分です。生でポールのこの演奏を聴いた時は感動しました。
fighter-k様、コメントありがとうございます。
ビートルズの最後のメッセージは人間に対する愛に応えるかたちで、人間の神に対する愛と人間の人間に対する愛(隣人愛、友愛)があるということの実践でしょうか。
「有終の美」という言葉はあまり使いたくありませんが、充実した演奏が堪能できる曲でした。

こんばんは。
ロック全般、ビートルズも音痴な僕ですが、
このアルバムやリボルバーはよく聴きました。
特にこの「Golden...」はきれいな曲でアルバムの中で一番好きかもしれません。
映像で久し振りに聴いて、うまくできたメドレーだなぁとつくづく思いました。
ジャクソン・ブラウンは物哀しさがあって、こちらもいいですね! 機会があればアルバムごと聴いてみたいです。

お風邪、お大事に…。
シャケ様、コメントありがとうございます。
年齢を重ねるごとに回復力が落ちてきますね。昼間も「黄金のうたた寝」といきたいところです。
かつて道があったと歌い始め、愛とは自分自身で作り出さなければならないという言葉で締めくくられる様がビートルズの活動の軌跡を象徴しているかのように思えました。ちなみに「Golden Slumbers ~ Carry That Weight ~ The End」はビートルズ最後の録音とされています。
iTunesでmp3に変換したCDの音源をDeezerのプレイリストに移すことが出来ません。Deezerが不調なのか、私のPCのブラウザとの相性が悪くなったのか。『For Our Children』から何曲か紹介しようと思っていたのですが残念です。


発売日に買った「アビーロード」、B面のメドレーを初めて聴いたときは途惑いました。
bornin様、こちらのほうにもコメントありがとうございます。
ビートルズ最後のセッションであるためか、何か達観したような演奏に感じ取れるところが良いですね。

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