好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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The Monkees - I Wanna Be Free

モンキーズの楽曲の多くを作っていたのがトミー・ボイスとボビー・ハートからなるボイス&ハートというコンビです。今回取り上げる「自由になりたい」を始め、「モンキーズのテーマ」、「恋の終列車」、「ステッピン・ストーン」、「素敵なヴァレリ」などモンキーズの代表曲の殆どを手掛けました。彼らはデュオとしても3枚のアルバムを出しており、全米8位まで上昇した「I Wonder What She 's Doing Tonite?(邦題:あの娘は今夜・・・)」というヒット曲も放っています。この「自由になりたい」も1968年発表の2ndアルバムでセルフ・カヴァーしていました。
「自由になりたい(原題:I Wanna Be Free)」は1966年発表のモンキーズの1stアルバムに収録されていました。このアルバムにはデヴュー・シングルである「恋の終列車」や「モンキーズのテーマ」、キャロル・キング&ゲリー・ゴフィン作の「希望を胸に」、マイク・ネスミスのオリジナル「パパ・ジーンズ・ブルース」などが収められており、グレン・キャンベル、ジェリー・マギー、ジェームズ・バートン、ビリー・プレストンら腕利きのミュージシャンが楽曲の演奏に参加していたということです。
モンキーズが解散してしばらくたった1975年頃に、ディヴィ・ジョーンズとミッキー・ドレンツはボイス&ハートとともにドレンツ、ジョーンズ、ボイス&ハートというグループを組み「Golden Great Of The Monkees」と称する全米ツアーを行い、翌1976年にはアルバムもリリースしました。日本にもその年に公演のために来日し、私が女性アイドル目当てにたまたま観ていた「紅白歌のベストテン」なるテレビ番組にゲスト出演。その時は司会の堺正章さんから「モンキーズの皆さんが駆けつけてきてくれました」と紹介されていました。日本ではこんな長ったらしいグループ名ではなく、従来通り「モンキーズ」あるいは「ニュー・モンキーズ」と呼ばれていたようです。演奏はおろかインタビューさえもないほんの一瞬の出演でしたが、ディヴィとミッキーの元気な姿を拝めただけで感慨深いものがありました。
グループの解散後、ボビー・ハートはイギー・ポップやミート・ローフらのプロデュースにあたりましたが、トミー・ボイスは歌手活動を続けるものの1994年に自宅で自らの命を絶ちました。鬱病が原因とされています。

「自由になりたい」は実に爽やかな曲ですが、女性から追いかけ回されている男が「しばらく僕のことはほっといてくれないか」と望む内容です。当時のモンキーズの人気を思えばそんな贅沢な悩みも分からなくもないのですが、あまりに羨ましいものです。男がこんな冷たい態度を取ってもディヴィのように甘く切ない声で歌われれば、世のたいがいの女性は許してしまうんでしょうかねぇ。私がまるでディヴイの気分でこのような台詞を言い放てば、「どうぞ。勝手にすれば」という結果が待ち受けているだけですが・・・。

自由になりたい
僕のそばで羽ばたく青い鳥のように
青い海の彼方の波のように
君の愛が僕を縛ろうとするのなら
そんなことはしないで
さよならと言ってくれたほうがいい

自由になりたい
愛しているなんて言わないで
ただ好きだって言ってほしい
でもそばに君がいてほしくなったら
もっと近くで寄り添ってほしい
僕の手を引くぐらい 
僕に打ち明け話ができるぐらいに

君の手を取って砂浜を歩きたい
太陽の下で笑いながら
いつも戯れながら
束縛されずに
何でもやってみたいんだ

自由になりたい
清々しい9月の風みたいに
いつまでも友達でいるって言ってほしい
そうすればずっと上手くやっていける
もう一度言わなくちゃね。
自由になりたいんだと
自由になりたい
自由になりたいんだ




テレビの「モンキーズ・ショー」の中で放送されたライヴ映像かと思われます。


こちらも「モンキーズ・ショー」からの映像。軽快なアレンジの別ヴァージョンです。


この曲を忘れてはなりません。「Last Train To Clarksville(邦題:恋の終列車)」、これもボイス&ハートの作品です。


ついでと言っては何ですが、ボイス&ハートのヴァージョンもどうぞ。I Wanna Be Free ~ Last Train To Clarksville ~ I Wonder What She's Doing Tonite? とメドレーで続きます。



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コメント

ぼくが初めて買った洋楽のLPはモンキーズのベスト盤だったので、
〈I Wanna Be Free〉も〈Last Train To Clarksville〉も身体の奥に染みこんでいるみたいです。
久しぶりに聞いて、懐かしさというだけでなく、何か形容しがたい感覚におそわれました。
いい曲ですねえ、改めて。

ところで、ブログにリンクを貼らせていただきましたが、よろしいでしょうか?
Kaorak様、コメントありがとうございます。
ディヴィ・ジョーンズの表現力もさることながら、ボイス&ハートの才能も活動歴で分かるように並々ならぬものがありました。モンキーズを演奏の下手なアイドル・グループとして片付けてしまう御仁もおられましょうが、何とももったいないことだと思います。
このようなつたないブログをリンクしていただき誠にありがとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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