好きな音楽のことについて語りたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The Beatles - Honey Pie

少々重苦しい記事が続いたので、今回はザ・ビートルズの皆様にご登場を願って気分を一新したいと思います。
取り上げる曲は「Honey Pie」。1968年に発表された『The BEATLES』(通称ホワイト・アルバム)に収録されていた1曲です。

ザ・ビートルズザ・ビートルズ
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る


Disc:1
1. Back in the U.S.S.R.
2. Dear Prudence
3. Glass Onion
4. Ob-La-Di, Ob-La-Da
5. Wild Honey Pie
6. Continuing Story of Bungalow Bill
7. While My Guitar Gentley Weeps
8. Happiness Is a Warm Gun
9. Martha My Dear
10. I'm So Tired
11. Blackbird
12. Piggies
13. Rocky Raccoon
14. Don't Pass Me By
15. Why Don't We Do It in the Road?
16. I Will
17. Julia
Disc:2
1. Birthday
2. Yer Blues
3. Mother Nature's Son
4. Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey
5. Sexy Sadie
6. Helter Skelter
7. Long, Long, Long
8. Revolution I
9. Honey Pie
10. Savoy Truffle
11. Cry Baby Cry
12. Revolution 9
13. Good Night

ポール・マッカートニー主導で作られたこの曲はディキシー・ランド調のジャズをベースにヴォードヴィル・スタイルに仕上げられ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。
リード・ギターはジョン・レノンが担当しています。
イングランド北部に住んでいた娘がアメリカに渡って大スターに出世。恋人だった男は落ちぶれて、「戻って来てくれ」と懇願する様子が描かれた歌でした。



HONEY PIE
イギリス北部の町で働いていた彼女
今じゃアメリカで大スター
もし俺の言葉に耳を貸してもらえるんなら
言いたいことがあるんだ

ハニー・パイ、おまえは俺を夢中にさせる
愛しているが 俺は怠け者
だから どうか戻ってきておくれ

ああ ハニー・パイ 俺のありさまは悲惨
ハリウッド中を震撼させたおまえのその歌の魔力を
俺にも見せに来てくれよ

おまえが銀幕の伝説になった今は
会うことを想像しただけで膝ががくがく震えちまう

ああ ハニー・パイ おまえは俺を半狂乱にさせる
おまえのもとへ行けるなら
大西洋だって渡って行きたい気分だぜ
ハニー・パイ 戻って来てくれよ

おお、俺はこんな音楽 こんなホットな音楽が好きなのさ
俺に聴かせてくれよ あのハリウッドのブルースを

彼女を乗せたボートを海の向こうに運んだ風が
どうか俺のところに彼女を送り戻してくれないものか

ハニー・パイ、おまえは俺を夢中にさせる
愛しているが 俺は怠け者
だから どうか戻ってきておくれ


ビートルズの歌にはいわゆる「駄目男」、「情けない奴」が主人公としてよく登場します。とりわけ初期に発表されたジョン・レノン主導で書かれた曲ではネガティヴな要素が強く表されていましたが、ポール・マッカートニー主導で作られた作品はユーモラスな雰囲気が漂っていました。
先進諸国では元来、「男は弱音を吐かない、人前で泣かない」といった「男らしさ」が美徳とされていました。1960代の後半になると各人が持つ個性が評価されるようになり、「男らしさ」は画一的なものとして否定の対象となり徐々に崩壊し始めます。そうした変革の時代の中で、人間としての素直な心のありようを描いたビートルズの歌は人々の心を捉え、彼らが広く支持を集める一因になり得たのでしょう。

1996年にリリースされた『Anthology 3』に収録されていたヴァージョン。こちらはアレンジがハワイアン風です。


アンソロジー(3)アンソロジー(3)
(1996/10/30)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

スポンサーサイト

コメント

ポールのボードヴィル調の曲ってクオリティが半端じゃないですよね。
ほんと、天才ですよ。
ryo様、コメントありがとうございます。
父親がジャズミュージシャンの経験があったことが関連するのか、ヴォードヴィルへの造詣が深いポール・マッカートニー。ビートルズ解散後もポールのヴォードヴィル路線は続きます。ウイングス時代にも「You Gave Me The Answer」や「Baby's Request」といったひと味違うヴォードヴィル調の曲を発表していました。
また、少々ハワイアン風のアレンジをしたヴァージョンにも彼の引き出しの広さを感じます。

コメントの投稿

URL
コメント

パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL : http://shadowdream25.blog105.fc2.com/tb.php/148-78ce13e9
<< Carole King - PEARLS | TOP | Joni Mitchell - TURBULENT INDIGO >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。