好きな音楽のことについて語りたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The Beatles - I Call Your Name

ビートルズのリマスターCDを巡るお祭り騒ぎも沈静化し始めているようですが、それはそれとして今回の記事もFAB4の楽曲を取り上げます。
さて、本日選んだお題は「I Call Your Name」。オリジナル・アルバムには収録されず、4曲入りEPの中の1曲として1964年6月19日にリリースされました。ちなみに、他の3曲は「Long Tall Sally」、「Slow Down」、「Matchbox」。現在「I Call Your Name」はアルバム未収録の楽曲を中心に構成された『PAST MASTERS』に収録されています。

パスト・マスターズ vol.1&2パスト・マスターズ vol.1&2
(2009/09/09)
ザ・ビートルズ

商品詳細を見る

Disc:1
1. Love Me Do [Mono Version]
2. From Me to You
3. Thank You Girl
4. She Loves You [Mono Version]
5. I'll Get You [Mono Version]
6. I Want to Hold Your Hand
7. This Boy
8. Komm, Gib Mir Deine Hand
9. Sie Liebt Dich
10. Long Tall Sally
11. I Call Your Name
12. Slow Down
13. Matchbox
14. I Feel Fine
15. She's a Woman
16. Bad Boy
17. Yes It Is
18. I'm Down

Disc:2
1. Day Tripper
2. We Can Work It Out
3. Paperback Writer
4. Rain
5. Lady Madonna
6. Inner Light
7. Hey Jude
8. Revolution
9. Get Back
10. Don't Let Me Down
11. Ballad of John and Yoko
12. Old Brown Shoe
13. Across the Universe
14. Let It Be
15. You Know My Name (Look Up the Number) [Mono Version]



I CALL YOUR NAME
名前を呼んでいるのに君はいない
俺が悪かったせいなのか
君が去った日から俺は夜も眠れない
涙も涸れ果て泣くことさえできず
とても生きて行けないよ

こんなことにはとても耐えられない
こんなことに我慢できるヤツなんていやしない
もうやっていけないぜ
俺はそんなに強い男じゃない

眠れぬ夜にもすっかり慣れてしまい
涙も涸れ果て泣くことさえできず
君の名前を虚しく呼ぶだけ


例の如く名義はレノン=マッカートニーですが、ジョン・レノン主導で作られた曲でした。聞くところによると、ジョンはこの曲を15~16歳の頃に書き、1963年に加筆修正して仕上げたとのことです。リード・ヴォーカルはもちろんジョン。コーラスを付けず、ジョンのダブル・トラックで録音されていました。間奏部分がスウィングしたテンポに変化していますが、彼ら曰くスカのリズムを取り入れたものだそうです。
シンプルな歌詞ですが、ジョン・レノンの切ない叫びが胸を打ちます。ジョンにはこうした失恋の歌のほうが似合うのかもしれません。前回扱った「I'm Happy Just To Dance With You」をジョージ・ハリスンに譲った理由が分かるような気がしました。

この曲はビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスが1963年7月23日にリリースして全英第1位のヒットを記録したシングル、「Bad To Me」のB面に収録されていました。ビートルズのヴァージョンは彼らよりも遅れて発表されたためセルフ・カヴァーという扱いがされているようです。なお、「Bad To Me」もレノン=マッカートニーの作品で、ビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスのために提供された曲でした。ビートルズのヴァージョンはブートレグではお馴染みですが、正式な録音はリリースされておりません。



リンゴ・スターもかつての盟友のためにいわばセルフ・カヴァーしていました。これは1990年5月5日に行われたジョン・レノンのトリビュート・コンサートにフィルム出演した際の映像です。バックにはジェフ・リン、トム・ペティ、おそらくジョー・ウォルシュなどの錚々たるメンバーが参加していました。


キャス・エリオットもママス&パパス時代に「I Call Your Name」を歌っていました。これは以前にも紹介したことがあるのですが、モンタレー・ポップ・フェスティヴァルのライヴ映像です。ちなみにママス&パパスのヴァージョンは1966年リリースのアルバム、『If You Can Believe Your Eyes And Ears』に収録されていました。


スポンサーサイト

コメント

この曲は日本では、「のっぽのサリー」のB面として発売されましたが、EPでの日本発売は70年になってからでした。
井上揚水さんが絶賛されていました。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
bornin様、コメントありがとうございます。
日本での4曲入りEPの発売はずいぶん遅れたんですね。
私はJ-POPに疎いのでよく分かりませんが、井上陽水さんはボブ・ディランの大ファンというイメージしかありませんでした。でも、かなりのビートル・マニアのようですね。コンサートでもビートルズのナンバーを取り上げていると聞きました。
小学校の時に観た「ヤングおー!おー!」という毎日放送制作の番組に井上さんがアンドレ・カンドレの名でゲスト出演され、「カンドレ・マンドレ」という曲を歌われた時の衝撃は今でもよく憶えています。
BILLY J KRAMER…
「BAD TO ME」は初めて聴きましたが、レノン~マッカートニーらしいメロディに気持ちが浮き立ちますね。「I CALL YOUR NAME」はビートルズ・ヴァージョン(とくにジョンのヴォーカル)が甘さのないロックな響きなのに対し標準的(?)な仕上がりと言っていいでしょうか。やはりビートルズには単なる“本家”という範疇を超えた音楽性を感じてしまいますね。
それにしても、なぜこの曲をセルフ・カヴァーしたんでしょうね。
bob様、コメントありがとうございます。
思春期の真っただ中である15~16歳の頃に書き、デヴュー後に仕上げた「I Call Your Name」にはジョン・レノン自身による特別な思いがあったのでしょう。推測ですが、ビーリー・J・クレーマー&ザ・ダコタスのヴァージョンが自分のイメージと大きく違っていたため自ら手本を示したのかもしれません。

コメントの投稿

URL
コメント

パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL : http://shadowdream25.blog105.fc2.com/tb.php/124-ecef604a
<< The Beatles - One After 909 | TOP | The Beatles - I'm Happy Just To Dance With You  >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。