好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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The Beatles - Yes It Is

今回は久しぶりにビートルズのナンバーを取り上げることにします。ザ・ビートルズのリマスター盤がリリースされるまであと約一ヵ月。待ち遠しい反面、懐が痛んでどうしようもありません。全作買い替えとなると莫大な出費となるからです。



YES IT IS
もし今夜赤いドレスを着るのなら
俺の言うことを憶えておいてほしい
赤は俺の彼女が着ていた色
好きだった色
そうさ 本当の話さ
本当だよ

彼女はいつも深紅のドレスを着ていた
誰もが知っていることさ
だから二人で描いた夢を思い出すんだ
わかってくれよ 本当さ
嘘じゃない 本当だよ

君と一緒にいると幸福だけど
彼女のことを忘れることが出来ようか
俺のプライドが邪魔をするのさ
本当なんだ わかってくれよ

どうか今夜は赤を着ないでくれ
これが今夜の俺の頼みさ
君が赤いドレスを着ているのを見ると
俺はブルーな気分になっちまう
君が素敵なのにもかかわらず
本当なんだ わかってくれよ


この曲は1965年4月9日に「Ticket To Ride(涙の乗車券)」のB面として発表されました。作者はレノン=マッカートニーの名義ですが、ほぼジョン・レノンのアイデアで創作され、ポール・マッカートニーは仕上げを手伝っただけと言われております。
リード・ヴォーカルはもちろんジョン。ジョンとポールとジョージ・ハリスンの解け合いながらもどこか不協和音を意識したようなコーラスが印象的です。ジョージが弾くリード・ギターはトーン・ペダルを効果的に使い、哀愁を誘うかのような切なさが滲み出ていました。
作者であるジョン本人はこの曲を駄作のひとつとしていたようです。赤が好きだった昔の恋人を思い出すから「赤い服は着ないでくれ」と今の恋人に懇願する男の様子が歌詞の中に描かれているので自己嫌悪に陥ったのでしょうか。でも、ポールは「ジョン主導の楽曲では素晴らしい作品の一つ」との趣旨を後のインタビューで述べていたそうです。

はたしてこんな自己中心のダメ男に、実際の女性がついてきてくれるでしょうか。母性本能をくすぐるからこれもありというのならば救われますが、こんな未練がましい奴はお断りと言われるのが普通かと思います。私も長年男性をやっておりますが、本当に男っていう生き物は仕方がないですね。こうした人間の弱さが描かれているから、ビートルズの歌が人々の心を捕らえる所以となっているのかもしれません。

なお、「Yes It Is」はオリジナル・アルバムに収録されず、1979年にリリースされた編集盤『Rarities』に組み入れられました。この編集盤は1988年にCD化された際に『Past Masters』として新装されています。また、第2テイクと第14テイクをつなぎ合わせたものが1996年リリースの『The Beatles Anthology 2』に収録されていました。



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コメント

表現が悪いのですが、
音楽にちょっと飽きた時、初期のビートルズに戻ると
リフレッシュされます。

こちらのYoutube を聴き、
自分のアナログ盤パスト・マスターズを
聴きました。
リマスター盤、レコード店で宣伝していますが、
どのくらい売れるのでしょう。
私は買えませんが。
ミキタカ08様、コメントありがとうございます。
私も音楽に飽きた時、そして気が滅入った時によくビートルズを聴きます。この人たちの音楽には癒しの効果がありますね。
リマスター盤はステレオもアナログも両方楽しみですが、どうして費用を捻出するか悩んでおります。
本当に費用が出ないので、Jamesさんにメールで送ってくれと頼んでいます。あんなにいいリマスター(CDのケース仕様も含めて)が入手出来ないのは我慢できないですね。モノは不要ですが、自分が生まれてから聴いてきたステレオは欲しい!
fighter-k様、コメントありがとうございます。
現在のEMIは投資会社が実権を握っているそうです。この投資会社によって大幅な人員削減とコスト・カットが行われ、そんなやり方に嫌気がさしたポール・マッカートニーやローリング・ストーンズはEMIを離れたのだと聞きました。
国内盤の価格については日本法人が本社から多額のロイヤリティーを要求された結果なのかもしれません。営利企業であるから利益を上げるのは大切ですが、ファンを無視したような経営戦略で臨むEMIの姿勢には音楽に対する愛情が感じらないように思います。
ビートルズのシングルはB面も素晴らしかったですね、このB面はよく聴きました。大好きな曲です。
bornin様、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、ビートルズのシングルはB面も名曲ぞろいですね。「P.S. I Love You」、「Ask Me Why」、「This Boy」 、「We Can Work It Out」、「Rain」、「Penny Lane」、「Revolution」「Don't Let Me Down」、「Come Together」 などA面になった曲に引けを取りません。どちらをA面にするか、さぞかし迷った場合もあったかもしれませんね。

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