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友だちだった彼

Tne Byrds の「He Was A Friend Of Mine」は1965年に発表された彼らの2ndアルバム『Turn! Turn! Turn!』に収録されていました。もともとトラディショナルだった曲を、ジョン・F・ケネディ大統領の死を悼んだリーダーのロジャー・マッギンが改作。JFK(ケネディ大統領)への追悼と感謝の意と親愛の情が込められた歌に作り直しました。

ケネディ大統領の暗殺。当時20歳の若者だったマッギンにこの事件は大きなショックを与えたようでした。マッギンは同世代的な見解を示すために、この歌をJFKが逝った1963年11月22日の夜に書いたと後に語っています。
キューバ危機を回避して核戦争を阻止し、人種差別廃絶に努め「公民権法」を成立させようと尽力した若く溌剌としたJFK。それまでの分別くさい老人といった大統領のイメージを刷新しました。それ故、マッギンのみならず、彼の年代の人々にとってJFKはヒーローであり、カリズマ的な魅力が溢れた大統領だったと思われます。なお、「公民権法」はJFKの死後、1964年に成立しました。



彼は俺の友達だった
彼は俺の友達だった
彼は何の目的も理由も意味もなく殺されてしまった
彼は俺の友達だった


彼はダラスの街にいた
彼はダラスの街にいた
6階の窓から
ヒットマンが彼を撃った
彼はダラスの街で命を落とした


彼は俺の名前を知ることがなかった
彼は俺の名前など知ることがなかった
俺は彼に会ったことは一度もなかったが
俺は彼をよく知っている
彼は俺の味方だった


貴重な時代の国家のヒーロー
彼は俺の仲間だった


The Byrds - He Was A Friend Of Mine
これは1990年にロジャー・マッギン、デヴィッド・クロスビー、クリス・ヒルマンの3人で再結成された頃のバーズで、ロイ・オービソンのトリビュート・コンサートからの映像と思われます。ボブ・ディランもステージに現れて共演しています。
申し訳ございませんが、この映像はYouTubeから削除されたようです。

そのボブ・ディランもトラディショナル曲としてのこの曲を歌っています。1962年発表の1stアルバムに収録するために録音されたのですが、アウトテイクとなり、1991年に発表された「ブートレグ・シリーズ第1集~3集」でようやく陽の目を見ました。もちろんバーズのヴァージョンとは歌詞が違います。


まもなく民主党のバラク・オバマ氏が第44代アメリカ大統領に就任します。JFKを彷彿させる若々しく清新なイメージのオバマ氏ですが、日本にとっては手放しで歓迎できません。クリントン政権ほどの反日政策を取らないまでも、保護貿易主義が基本の民主党。金融危機という重荷を背負っての大統領就任は険しい舵取りが予想され、同盟国日本にもよりいっそうの様々な影響が波及することでしょう。また、イラクからアフガニスタンへ兵力をシフトすることを既に掲げており、経済・通商のみならず軍事・安全保障の面でも強硬な要請を強いてくることは必至です。でも、日本はそんなアメリカの動向に右往左往することなく、独立した主権国家であることの誇りを示してほしいと思います。
私の個人的な希望ですが、オバマ新大統領が来日されたならぜひ福井県の小浜市を訪れ、日本人が拉致された現場をその目でご覧になっていただきたいと願っております。

ターン・ターン・ターンターン・ターン・ターン
(2005/04/06)
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コメント

ロジャーはこの曲にかなり拘りを持っているようですね。
1990年のリユニオンの時にも再レコーディングしたぐらいですからねぇ…。

同時代を代表した人物として、JFKを尊敬していたようですね。
残念ながらその時代を体現していない自分には、後追いすることしかできませんが、この曲や「I Come And Stand At Every Door]を聴くと単純に平和について考えてしまいます。

世界で起こり始めている様々な事柄に自力で対処できる国でありたいとも思います。

オバマ大統領の前途は確かに険しいと思います。
路地山吟様、こちらにもコメントありがとうございます。
JFKはボブ・ディランやロジャー・マッギンらの世代の人々にとってのヒーローだったようですね。未来や希望を託せる政治家が存在することはある意味幸せなことなのかもしれません。
対話重視の方針を掲げるオバマ大統領の外交政策は一定の評価を得ているようですが、一筋縄では行かない各国の指導者には軽くあしらわれているようにも思えます。語弊あるかもしれませんが、日本はアメリカを利用できるところは利用しても、独立した主権国家としての誇りを持ち続けた外交をしてほしいものです。

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