好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Olivia Newton - John - "COME ON OVER"

近頃の世の中は疑って掛からなければならないことが多いようです。そんな人間不信に陥るような出来事を少しでも解消したく、疑いもなく美しい女性シンガーの歌声で癒されることにしました。その美女とはオリビア・ニュートン・ジョン。彼女が1976年にリリースした『Come On Over』が今回のお題です。

水のなかの妖精+2水のなかの妖精+2
(2011/03/02)
オリビア・ニュートン・ジョン

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1. Jolene
2. Pony Ride
3. Come On Over
4. It'll Be Me
5. Greensleeves
6. Blue Eyes Crying In The Rain
7. Don't Throw It All Away
8. Who Are you Now?
9. Smile For Me
10. Small Talk And Pride
11. Wrap Me In Your Arms
12. The Long And Winding Road
[Bonus Tracks]
13. Jolene (Live In Japan 1976)
14. Pony Ride (Live In Japan 1976)

1973年、シングル「Let Me Be There」が全米6位を記録。その年のグラミー賞で、 "Best Female Country Vocal Performance" を授賞。翌74年にはシングル「I Love You, I honestly Love You」が全米1位に輝き、グラミー賞の "Record Of The Year " と ”Best Female Pop Vocal Performance” の二部門で賞を獲得して人気を決定づけたオリビア・ニュートン・ジョン。ルックス先行に終わらぬよう、しっとりとした大人のシンガーとしての存在感も漂わせ始めていました。
1975年には『Have You Never Been Mellow』(全米1位)、『Clearly Love』(全米12位)と立て続きにアルバムを発表。アメリカでの成功を手にし、トップ・スターへの道を駆け上がって行ったのです。

そんな華々しい活動を続ける中、1976年に発表されたこの『Come On Over』。快活なポップ・カントリー色が薄れ、女性としての気品に満ちた優美な印象に包まれていました。それではアルバムの中から何曲か紹介することにします。

オープニング・ナンバーはドリー・パートン作の「Jolene」。


JOLENE
ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン
あなたに頭を下げてお願いするわ
私のあの人を奪わないで
ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン
あなたが平気に出来ることだからって
彼を奪わないで

あなたは比べものにならないぐらい美しい
燃えるような赤褐色の髪
透き通るような白い肌にエメラルド・グリーンの瞳
微笑みは春の息吹を思わせ
声は夏の雨のように柔らか
あなたと張り合うなんて無理なのよ

あの人は寝ていてもあなたに話しかける
ジョリーン、彼があなたの名前を呼ぶと
私はたまらず泣くだけ
あなたが私の彼を簡単に奪えるなんて
考えなくても分かること
でもジョリーン、彼が私にとって大切な人だってことが
あなたには分からないのね

ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン
あなたに頭を下げてお願いするわ
私のあの人を奪わないで
ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン
あなたが平気に出来ることだからって
彼を奪わないで

ねぇ、あなたならどんな男だって選べるわ
だけど、私に次の恋はない
あの人は唯一の人、ジョリーン
だからあなたにこんな話をしなければならなかったのよ
私の幸せはあなた次第
あなたの胸ひとつにかかっているの、ジョリーン

ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン
あなたに頭を下げてお願いするわ
私のあの人を奪わないで
ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン
あなたが平気に出来ることだからって
彼を奪わないで

魅惑的な女性であるジョリーンに恋人を誘惑しないでほしいと懇願する歌ですが、オリビアのような美人が「彼を奪わないで」とは少々嫌みで説得力がないような気もします。どちらかといえば彼女はジョリーンの役でしょうね。でも、そう思うのは人生経験の希薄なしがない男の想像力。実際は絶世の美女であろうと浮いた噂と無縁な人も少なくないのかもしれません。チャールズ・チャップリン主演の映画のタイトルではありませんが、「醜女の深情け」という言葉も存在し、美人がもてるとは限らないようです。

宜しければライヴ映像もご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=TaLtodI8s24

作者であるドリー・パートンのヴァージョンは1974年に発表された『Jolene』に収録されています。
http://www.youtube.com/watch?v=qGEubdH8m0s

勝手な解釈を述べているとブログが炎上しかねません。次の曲、「Pony Ride」を紹介します。タイトルの通り、ポニーと戯れる様子を描いた歌。しかし、ポニーとは馬ではなく、人間の恋人の例えなのかもしれないと思うのは下種の勘繰りでしょうか。


シングル・カットされ、全米23位を記録した表題曲、「Come On Over」。オリビアのことを想いながら、"And If You think I need you/ Come on over/ Bring Your Love Around (私に必要とされているのなら/ここに来て/あなたの愛を運んで)" という歌詞が、女王様気取りなのか、それとも自信のないことの裏付けなのかなとふと考えてしまいました。


宜しければこちらもライヴ映像をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=Wd5MtgTpcYQ

オリジナルはビージーズ。彼らが1975年にリリースした『Main Course』(全米14位)に収録されていました。
http://www.youtube.com/watch?v=uWCe7wcHlE8

恋の相手は私だけのはずと念を押すファンキーな曲調の「It'll Be Me」。ザ・シャドウズのメンバーであるハンク・マーヴィンとジョン・ファーラーの作品です。なお、ジョン・ファーラーは本作のプロデュースを担当し、ギタリストとしてもレコーディングに参加していました。


エリザベス朝時代が起源とされるトラディショナル・ナンバー、「Greensleeves」。


GREENSLEEVES
ああ、愛しきあなたは残酷な人
つれなく私を捨てた
こんなにも長くあなたを愛してきた
あなたの傍にいることは喜びだった

グリーンスリーヴスは私の至福
グリーンスリーヴスは私の歓喜
グリーンスリーヴスは私の心の美
高貴なるグリーンスリーヴス、あなた以外に誰がいようか

こんなに冷たい仕打ちをされようと
私の想いはさらに募るばかり
そうであっても
私は恋の奴隷のまま

グリーンスリーヴス、お別れの時が来た、さようなら
神のお導きで繁栄がありますように
私はいつまでもあなたの真の恋人
あなたがもう一度ここに来て、愛してくれるのを待つ

グリーンスリーヴスを直訳すると「緑の袖」となりますが、実際にはある特定の女性のことを指していると言われています。中世ルネッサンス期のイギリスにおいて、緑色には「不倫」や「売春」の意味があり、美しいメロディと裏腹にどろどろとした人間関係が示されているとの印象が拭えません。また、一説には「グリーンスリーヴス」はイングランド王、ヘンリー8世(エリザベス1世の父)の女性遍歴を揶揄した曲との解釈もなされています。

イギリスのジミー・ウェッブとの異名を持つゲイリー・ベンソン作の「Don't Throw It All Away」。「あなたにすがるつもりもないし、あなたの考え方を変えるつもりもない。でも、もう一度だけここにいてほしい」と諦めきれない女心が表された切ない歌です。


1975年にリリースされたゲイリー・ベンソンのヴァージョンです。
http://www.youtube.com/watch?v=h8MztL8HnCA

こちらはザ・シャドウズのヴァージョン。1975年発表の『Specs Appeal』に収録されていました。
http://www.youtube.com/watch?v=J1J2KMWlG2s

爽やかなバラード曲、「Who Are you Now?」。
http://www.youtube.com/watch?v=Zcjc2HP8B9I

ジョン・ファーラー作のバラード、「Small Talk And Pride」。プライドが邪魔をして本心を打ち明けられず、世間話をするだけの仲に終わったことを後悔する気持ちが表されています。


ハーラン・コリンズ作の「Wrap Me In Your Arms」。オリビアにはカントリー調のアレンジがよく似合います。このYouTubeの映像ではエンディングが省略されていて少々残念に思えました。


レノン=マッカートニー共作ながらポール・マッカートニー主導で作られたビートルズ・ナンバー、「The Long And Winding Road」。オリビアのヴァージョンはハープとピアノがフィーチャーされ、透明感のある彼女の声と相まって独特の雰囲気を醸し出しています。


ビートルズのオリジナル・ヴァージョンは1970年リリースの『Let It Be』に収録。
http://www.youtube.com/watch?v=-cUaO1P2mfo

アルバム『Come On Over』は全米13位の好成績を残し、オリビアの人気に拍車をかける1枚となりました。
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B.J. Thomas - Billy Joe Thomas

毎日いたたまれないニュースばかりなので、鬱積した気分を吹き飛ばそうと野性味溢れながらも凛々しい男性ヴォーカルを取り上げることにしました。その人の名はB.J.トーマス。彼が1972年に発表した『Billy Joe Thomas』が今回のお題です。

ビリー・ジョー・トーマス+1(紙ジャケット仕様)ビリー・ジョー・トーマス+1(紙ジャケット仕様)
(2010/07/21)
B.J.トーマス

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1. That's What Friends Are For
2. Rock And Roll Lullaby
3. Happier Than The Morning Sun
4. Roads
5. Sweet Cherry Wine
6. A Song For My Brother
7. A Fine Way To Go
8. Just As Gone
9. I Get Enthused
10. Are We Loosing Touch
11. We Have Got To Get Our Ship Together
12. The Stories We Can Tell
13. Mighty Clouds Of Joy (Bonus Track)

1971年リリースの『Most Of all』との2in1。

Most Of All/Billy Joe ThomasMost Of All/Billy Joe Thomas
(2009/10/20)
B.J. Thomas

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映画『Butch Cassidy and the Sundance Kid(邦題:明日に向かって撃て)』(1969年公開)の主題歌「RAINDROPS KEEP FALLIN' ON MY HEAD(雨にぬれても)」の大ヒットのおかげでエンタテイナーの道が約束されていたにもかかわらず、R&Bやカントリーといった自らのルーツ・ミュージックに根ざした音楽を追究することを選んだB.J.トーマス。その後も全米9位を記録した「I Just Can't Help Believing 」収録の『Everybody's Out Of Town』(1970年発表)、16位まで上昇した「No Love At All」を含む『Most Of All』(1971)など順調な活動を続けて行きます。
1972年には今回取り上げた『Billy Joe Thomas』をリリース。スティーヴィー・ワンダー、キャロル・キング、バリー・マン、ジミー・ウェッブ、ジョン・セバスチャン、デュアン・エディなど豪華なゲストを招いた意欲作でした。有名どころを相手にしても決して気後れすることなく、シンガーとしての自信がみなぎっています。

アルバムのオープニングを飾るのは「That's What Friends Are For」。ポール・ウィリアムスの作品で、彼が1974年に発表したアルバム『Here Comes Inspiration』に収録されていました。バック・ヴォーカルにポール・ウィリアムス本人と実弟のメンター・ウィリアムスが参加。「友だちとは音楽のようなもの」と友への信頼と絆が描かれた歌です。なお、この曲はシングル・カットされ、全米74位まで上昇しました。


ポール・ウィリアムスのヴァージョンです。


バリー・マンとシンシア・ワイル作の「Rock And Roll Lullaby」。シングル・カットされて全米15位のヒットを記録しています。バリー・マンがピアノ、デュアン・エディがギターで参加。
バリー・マン自身のヴァージョンは2000年の『Soul & inspirations』に収録されていました。


ライヴ映像です。


ROCK AND ROLL LULLABY
俺が出会った頃
彼女はまだ16歳でひとりぼっちだった
それで二人は一緒に育った
俺の母親であり子供でもあるような存在の彼女
今じゃ事態は悪くなり、彼女は怯えてしまった
俺が泣く度に
彼女は俺の不安をなだめ
ロックン・ロールの子守唄で
俺の涙を乾かしてくれる

そして彼女はSha nana na na na nana と歌う
大丈夫よってね
Sha nana na na na nana
強く抱きしめたまま
歌ってくれよ、ママ
nana na na na
大丈夫よってね
優しくはっきりと歌ってくれ
ああ、ママ
あのロックン・ロールの子守唄を聴かせてくれ

俺たちは心細い日々も何とかやってきた
だが神よ、夜は長かった
ママが歌うとき
二人はよりよき朝を夢見てきた
今じゃその言葉がまったく思い出せない
やってみるだけの意味がなさない
だって溢れる愛はロックン・ロールの子守唄から
みなぎっているって分かってたからさ

彼女が Sha nana na na na nana と歌う時
すべて大丈夫さ
Sha nana na na na nana

強く抱いてくれ
聴こえるよ、ママ
ママ 俺のママ
あの良き日の
ロックン・ロールの子守唄のように
俺の心を揺り動かすものは他にない

スティーヴィー・ワンダー作の「Happier Than The Morning Sun」。スティーヴィー本人もハーモニカで参加していました。恋人のおかげで朝の太陽より幸せな気分を満喫しているとの内容の歌です。


スティーヴィー・ワンダーのヴァージョンは『Music Of My Mind』(1972年発表)に収録されています。


こちらはニック・デカロのヴァージョン。1974年リリースの『ITALIAN GRAFFITI』に収録。


少々音質が悪くで恐縮ですが、ジミー・ウェッブ作の「A Song For My Brother」はライヴ映像でご覧くだされば幸いです。木製飛行機を追いかけていた子供時代の楽しい思い出を感慨深く語った歌。この曲はアート・ガーファンクルがアルバム『Watermark』(1978年発表)の中に、「Wooden Planes」のタイトルで収録していました。


日本盤ボーナス・トラックとして収録された「Mighty Clouds Of Joy」。1971年にシングルとして発売され、全米34位を記録しました。アトランタ・リズム・セクションのバディ・ブーイとロバート・ニックスの共作で、「聖なるジーザス、あなたの愛で我らを掌握させたまえ」といった内容のゴスペルです。


1992年発表の「Back Against The Wall」とのメドレーでご覧ください。


この他にもキャロル・キングとトニー・スターンの共作で、キャロル・キング本人と当時の夫だったベーシストのチャールズ・ラーキーが参加した「Fine Way To Go」、エルヴィス・プレスリーの「Always On My Mind」の作者として知られるウェイン・カーソン・トンプソン作で、バリー・マン(バック・ヴォーカル)チップ・テイラー(バック・ヴォーカル)とアル・ゴーゴニ(ギター、バック・ヴォーカル)らが加わった「Just As Gone」、ジョン・セバスチャン作で、自身もアコースティック・ギターで花を添えた「Story We Can Tell」(ジョン・セバスチャンは1974年の『Tarzana Kid』でセルフ・カヴァー)など興味深い楽曲が粒ぞろい。このアルバムの邦題は『ビリー・ジョー・トーマス~スーパー・セッション』と名付けられましたが、その名に恥じぬ完成度の高い一枚でした。

Leonard Corhen - Dance Me To The End Of Love

この度の震災と津波による原発事故によって福島が、広島や長崎と同様の核攻撃を受けたかのような錯覚が生じ、重苦しい空気が日本国内を包み始めている。政府や東電が真実を把握していないのかそれとも隠しているのか、原子力の専門家たちの発言や解説が各人で食い違い信頼を寄せるに足らないからだろうか。また、文化人や知識人の中には事態の収束を祈るどころか、原爆と原発を同一視して煽り立てるかのような言動を行う人も少なくないように思われる。
このような状況において、精神科医で立教大学現代心理学部映像身体学科教授の香山リカ先生がコラムの中で、「不安の正体は原発問題。いま「原発鬱」とも呼ぶべき症状が増加している」と分析し、「 「『目に見えない』『いつ来るかわからない』『いつ終わるかわからない』不気味な状態の行く末を、冷静に見守る耐性のようなものが弱くなっています。今回の原発事故は、現代の日本社会にとって最も苦手な部分に突き刺さる問題になっていて、それが日本人のこころに大きなダメージを与えているのです。」と述べておられた。興味のある方は全文を読まれることをお勧めする。

香山先生のコラムが掲載されているダイヤモンド社書籍オンラインのURL
http://diamond.jp/articles/-/12152

さて、長々と前置きを書き連ねたが、ここからが本題。今回はレナード・コーエンが1985年に発表したアルバム『Various Positions』に収録されていた「Dance Me To The End Of Love」を取り上げたい。気分が滅入った時は青空と乾いた空気を連想させるような明るく軽快なサウンドや愛くるしい女性の歌声で癒されるのが一番かもしれないが、そんな想いと裏腹に哀愁を帯びた重く淀んだ響きに不思議と耳を奪わてしまうものである。

Various PositionsVarious Positions
(1995/02/07)
Leonard Cohen

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1. Dance Me To The End Of Love
2. Coming Back To You
3. The Law
4. Night Comes On
5. Hallelujah
6. The Captain
7. Hunter's Lullaby
8. Heart With No Companion
9. If It Be Your Will



DANCE ME TO THE END OF LOVE
情熱のヴァイオリンで踊りながらあなたの美しさへお導きください
恐怖を通り抜けて落ち着けるところまでお導きください
オリーブの枝のように私を持ち上げて運び
家路に向かう鳩になってください
愛の最果てまで踊りながらお導きください

好奇の目を向ける人々が去れば踊りながらあなたの美しさへお導きください
人々がバビロンで行うようにあなたの動きを感じさせてください
私が最後の限界と分かるまでゆっくりと示してください
愛の最果てまで踊りながらお導きください

いま結婚しても踊りながらお導きください
止めないでお続けください
とても優しく、とても長く踊りながらお導きください
私たちは一緒に愛の上にいたり下にいたり
愛の最果てまで踊りながらお導きください

誕生を請う子供たちのように踊りながらお導きください
私たちのキスで擦り切れさせたカーテンの向こうで踊りながらお導きください
避難所のテントを立ててください たとえ裂けていようとも
愛の最果てまで踊りながらお導きください

情熱のヴァイオリンで踊りながらあなたの美しさへお導きください
恐怖を通り抜けて落ち着けるところまでお導きください
素手でも手袋のままでもよいので私に触れてください
愛の最果てまで踊りながらお導きください

この歌は単なる恋愛を描いたものではなく、神へのメッセージが込められていると思われる。レナード・コーエンの神に対する深い感謝の念。それ故に "Dance" はたんに「踊る」という意味ではなく、神の下へ導かれる様子と解釈できよう。
レナード・コーエンの歌は芸術と宗教とエロスが溶け合うことを特徴としているが、この歌でも当然ながら聖書からの引用も幾つか窺える。私は宗教には無知だが、一見して分かる範囲で例示してみよう。
鳩は平和の象徴として有名であるが、旧約聖書の『創世期』8章8~11節にノアが方舟から放った鳩がオリーブの枝をくわえて戻り、7日後に再び放つと戻らなかったことから水が引き洪水が終わったことを知ったとの記述がある。ここでは神が不安や苦悩を取り除くことを意味しているのだろうか。
バビロンとは逸楽と悪徳の街として知られる古代バビロニアの首都。バビロニア神話は世界で最も古い神話とされている。紀元前625年に将軍ナポポラッサルがアッシリアからバビロニアを奪取して新バビロニアを建国し、二代目王ネブカドネザル2世の時代の紀元前597年にユダヤ人を強制的に移住させた「バビロン捕囚」が行われた。

全体を通して難解な箇所や官能的な表現が見受けられる。男女の交わりと考えればかなり刺激的な表現だろう。また、あたかも神と特別な関係を持つことを望むような心得違いさえ表されているようにも思える。とかく陰鬱だの悲壮だのと語られることの多いコーエンの世界だが、深い洞察力に富み、人生における不条理や関心事のすべての考察が内包されているのだ。同時に、言葉にできぬほどの色香も漂わせている。
レナード・コーエンの歌は宗教的見地から考えを巡らせても良いだろうし、単純にラヴ・ソングとして楽しみながら聞くのも良いだろう。リスナーの想いによってコーエンの歌には様々な解釈が成り立つが、引き込まれれば抜け出せなくなるようなとてつもない魔力が彼の歌には存在している。

DVD『Live In London』からの映像。



LIVE IN LONDON [DVD]LIVE IN LONDON [DVD]
(2009/06/24)
レナード・コーエン

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イギリスBBC制作の「Jools Holland Show(ジュールズ倶楽部)」に出演した際の映像。


ジャジーな雰囲気にアレンジされたマデリン・ペルーのカヴァー・ヴァージョン。レナード・コーエンの歌は女性のカヴァーがよく似合う。2004年発表の『Careless Love』に収録。


他にも加藤登紀子氏が日本語詞を付け、マーク・ゴールデンバーグのプロデュースのもと、邦題「悲しみのダンス」(1986年のアルバム『Ethnic Dance』に収録)として歌っておられるが、私は加藤氏の音楽には何の興味もなく、また、思想的にも相容れないので勝手ながら映像及び音源の紹介を割愛させていただく。悪しからずご了承のほどをお願い申し上げたい。

Connie Stevens - Sixteen Reasons

オールディーズが続くようで恐縮ですが、今回はコニー・スティーヴンスのチャーミングな歌声に暫し接したいと思います。お題は「Sixteen Reasons」。1960年にリリースされ、全米3位となるヒットを記録しました。

シックスティーン・リーズンズシックスティーン・リーズンズ
(2008/06/25)
コニー・スティーヴンス

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1. Sixteen Reasons
2. On A Slow Boat To China
3. Too Young To Go Steady
4. A Little Kiss Is A Kiss Is A Kiss
5. Why Try To Change Me Now
6. Love Of The Month Club
7. Apollo
8. Too Young
9. Lulu's Back In Town
10. Why Do I Cry For Joey
11. Let's Do It
12. The Trolley Song

SIXTEEN REASONS


あなたを愛する16の理由

One,
あなたが私の手を握る時の仕草
Two,
あなたの人なつこい瞳
Three,
理解してくれる時の表情
Four,
あなたの密かな溜息
まだまだ16の理由のほんの僅か

Five,
髪を櫛でとかす仕草
Six,
そばかすのあるお鼻
Seven,
私を気遣う時の仕草
Eight,
個性的な服
これで16の理由の半分ね

Nine,
車の中で寄り添い
Ten,
星に願う気持ち
Eleven,
電話での囁き
Twelve,
二人きりの時のキス
Thirteen,
私の心をどきどきさせる仕草
Fourteen,
品の良い声
Fifteen,
決して離れないという言葉
Sixteen,
私たちの恋は完璧
16の理由のすべて
あなたを愛する16の理由

TVショー出演時の映像のようです。


コニー・スティーヴンスは1938年8月8日、ニューヨーク州のブルックリンで誕生しました。ミュージシャンだった父親の影響で幼き頃から音楽に親しみ、本格的な歌と演劇の勉強を受けていたようです。
高校時代には後にザ・レターメンのメンバーとなるトニー・ビュタラらとコーラス・グループ、フォー・モストを組んで活動。やがてCMディレクターの目に留まり、ロサンゼルスに居を移して女優への道を歩み始めました。1957年、映画『Young And Dangerous』で端役デビューしたのを皮切りに、翌58年にはジェリー・ルイス主演の映画「Rock-A-Bye Baby(邦題;底抜け楽じゃないデス)」、61年の『Parrish(二十歳の火遊び)』、『Susan Slade(スーザンの恋)』、63年の『Palm Springs Weekend(パーム・スプリングの週末)』など次々と重要な役で出演して注目を浴びます。この間にもテレビドラマ『Hawaiian Eye』(1959-1963)にレギュラー出演して好評を博し、人気を決定づけていました。

コニーは映画『Rock-A-Bye Baby』の中でも歌声を披露しています。曲名は「Why Can't He Care For Me?」


1958年から1964年にかけてアメリカで放送されたテレビドラマ、『77 Sunset Strip(サンセット77)』のクーキー役で名を馳せたエド・バーンズとのデュエットによる「Kookie Kookie (Lend Me Your Comb)」。1959年にリリースされて全米4位のヒットとなりました。この『77 Sunset Strip』にはコニーも何度かゲスト出演しています。蛇足ながらエド・バーンズは同じ年にジョニー・ソマーズとのデュエットで「Like I Love You」(全米42位)というシングル曲を残していました。


すっかり人気者になったコニー・スティーヴンス。女優業の傍ら歌手活動も並行して行われ、前回紹介したジョニー・ソマーズ同様シングルはポップス、アルバムはスタンダード中心といった構成が取られていました。また、キャロル・キング=ジェリー・ゴフィン作の「They're Jealous of Me」(1964)、P.F.スローン&スティーヴ・バリの作品である「A Girl Never Knows」(1964)、ブレッドのデヴィッド・ゲイツのペンによる「Lost in Wonderland」(1965)、ティム・ハーディンの「It'll Never Happen Again」(1966)、拙ブログではお馴染みのジミー・ウェッブによる「5:30 Plane」、グラハム・ナッシュの「Simple Girl(グラハム・ナッシュのヴァージョンのタイトルは "Simple Man")」(1972)などロックやシンガー・ソング・ライター系の楽曲も数多くレコーディングしています。

キュートな役柄が印象的だったコニー・スティーヴンスも年を重ねるごとにセクシーな役を演じるようになります。1970年の映画『The Strawberry Statement(いちご白書)』でヒロイン役を務めたキム・ダービーが主演した1971年の『The Grissom Gang(傷だらけの挽歌)』では場末の踊り子兼歌手を演じ、マリリン・モンローを演じた1974年の『The Sex Symbol』では円熟味を増した色香を漂わせていました。また、ビートルズのアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』を基にした1978年の音楽映画『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』(ピーター・フランプトンやビージーズが出演)にカメオ出演し、1982年の『GREASE 2』での教師役などでも好演しています。

私はリアル・タイムでコニー・スティーヴンスに接していたわけではありません。彼女がレギュラー出演していた『Hawaiian Eye』を再放送で何度か観たぐらいの記憶しかないのです。ただ、その時に出演していた女優さんのことが少し気になっていました。ずっと後になってコニーの歌声を聴く機会があり、「ああ、ハワイアン・アイに出ていた女優さんか」といった具合に思い出した次第です。
アメリカ社会が経済的繁栄を謳歌し、日本もその流れを享受していた1950年代後半から60年代前半。この時代の音楽は色褪せることなく心の琴線に響きます。きっと人々が夢と希望に胸を膨らませていた良い時代だったのでしょうね。
メンバーがコニーとコーラス・グループを組んでいたよしみか、ザ・レターメンも「Sixteen Reasons」をレコーディングしています。1962年発表のアルバム『Once Upon A Time』に収録。


Joanie Sommers - One Boy

大型連休中なので堅苦しい話はやめて、キュートな歌声で癒されたいと思います。ご登場を願うのはジョニー・ソマーズ。以前にも彼女が歌う、「Johnny Get Angry」を記事にしましたが、今回はその時に少しだけ触れた「One Boy」を改めて取り上げます。

内気なジョニー内気なジョニー
(2008/06/25)
ジョニー・ソマーズ

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1. Johnny Get Angry
2. A Nightingale Sang In Berkley Square
3. The Piano Boy
4. I Don't Want To Walk Without You
5. Mean To Me
6. Shake Hands With A Fool
7. One Boy
8. Since Randy Moved Away
9. (Theme From) A Summer Place
10. Seems Like Long, Long Ago
11. Little Girl Blue
12. I Need Your Love



ONE BOY
恋人は特別な人
肩を寄せ合い、語り合い、ともに歩む
恋人ってそういうものよ

恋人は信頼出来る人
笑いあったり、冗談を言い合ったり
一緒にコーラを飲んだり
恋人はひとりだけ
二人も三人もいらない

いつかあなたは気がつくわ
慕い合うことが人生なんだって
あなたに身も心も捧げてくれる誰かが必要になるわ

恋人はこの人と決めた人
永遠に一緒ね
恋人はひとりだけ、そんなものよ
あなたもそう思わないかしら

元々この歌は入隊するエルヴィス・プレスリーをモデルにしてロックン・ロールやアイドルに熱中する若者たちの姿を描いたミュージカル、『By By Birdie』(1960年初公演)の挿入歌だった曲です。1963年には映画化もされました。

映画の大まかなあらすじ
ロックン・ロール・シンガーのコンラッド・バーディ(ジェシー・ピアソン)が徴兵されることになりファンは悲嘆に暮れていた。バーディーを売り出した作曲家(ディック・ヴァン・ダイク)と彼の秘書(ジャネット・リー)は一計を案じ、「エド・サリヴァン・ショー」において選ばれたファンのひとりにバーディーがお別れのキスを送るという演出がなされることになる。幸運な少女に選ばれたのはアン・マーグレット扮するキム。しかし、彼女のボーイ・フレンドであるヒューゴ(ボビー・ライデル)にとっては面白くなく、ショーのクライマックスでバーディーを殴り倒してしまう。キムとヒューゴはもとさやに戻り、バーディーも入隊を断られて歌手活動を続行。めでたし。めでたし。なお、エド・サリヴァンが本人役でショーの司会者として出演していた。

映画の中でアン・マーグレットが歌うシーン。1961年に舞台でデビューした彼女は『Pocketful of Miracles(ポケット一杯の幸福)』で映画初出演を飾り、1971年の「Carnal Knowledge (愛の狩人)」でゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を授賞しています。また、ザ・フーが1965年に発表したロック・オペラ『Tommy』を映像化した同名映画(1975年公開)では主人公であるトミー・ウォーカー(ロジャー・ダルトリー)の母親役を演じ、ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞を獲得しました。彼女は歌手としても才能を発揮し、これまでに13枚ものアルバムをリリースしています。


このミュージカルからは「One Boy」の他にも「One Last Kiss」というヒット曲が生まれています。こちらは主役のジェシ・ピアソンが歌う映画の一場面。


1960年にボビー・ヴィーが歌って全米112位を記録したヴァージョン。


ジョニー・ソマーズの「One Boy」は全米54位止まりでしたが、日本では大ヒットし、森山加代子、中尾ミエ、伊東ゆかりといった女性シンガーがこぞってカヴァー・ヴァージョンを発表したそうです。私は若者ではありませんが、この人たちと同時代の人間ではないので詳細がよく知りません。当時の状況をよく知っておられる方のご教示をお願いしたいところです。

伊東ゆかりさんのヴァージョンです。


拙ブログでは邦楽のシンガーを取り上げることは稀ですが、藤村美樹さんは別格です。


今回はこのあたりでお開きにします。お後が宜しいようで。

Jackson Browne - Before The Deluge

前回はCS&Nの「Wooden Ships」へのジャクソン・ブラウンによるアンサー・ソング、「For Everyman」を扱いました。旧約聖書の『創成期』の中の話をモチーフにした「Wooden Ships」が選ばれた人しか救われない結果になっていることへの疑義を呈した「For Everyman」。今回はジャクソン・ブラウンの終末観がよりいっそう鮮明に示された「Before The Deluge」を取り上げます。

Late for SkyLate for Sky
(2000/03/13)
Jackson Browne

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1. Late For The Sky
2. Fountain Of Sorrow
3. Farther On
4. The Late Show
5. The Road And The Sky
6. For A Dancer
7. Walking Slow
8. Before The Deluge

1976年のTVショー出演時の映像のようです。


1977年のライヴ映像。


1982年のモントルーでのライヴ映像。


デヴィッド・リンドレーが参加している1992年のライヴ映像のようです。


BEFORE THE DELUGE
夢を追い求める人々
無邪気な人々
未来のことばかり考えて
計画を練っているのだ
無垢のエネルギーを含め
彼らは道具を集めていた
自然に戻る旅を始めるために
彼らには必要だったんだろう
隙間から砂がこぼれ落ちる間に
金の指輪を求めて彼らの手が伸びる
心とともに
彼らはお互いの意志を隠れ家を作るために向ける
大洪水が到来する前の
この苦難の歳月に

喜びを知っている人々
苦痛を知っている人々
現在のこの瞬間だけを刹那的に生きる人々
血気に任せて勇敢で狂気じみた翼に乗り
彼らは雨の中を飛び立った
かつて美しかった羽は引き裂かれずたずたに
結局くたびれた翼は
平穏な人生への服従のために取引され
愛の輝きとほのかなぬくもりに交換されてしまった
きらめきとルージュのために
大洪水を前にしてたちまち人心は押し流された

さぁ、音楽で我々の気持ちをハイ(高揚)にしよう
建物の中で子供たちを濡らさないように守ろう
天地創造の秘密を明らかにして行こう、少しずつ、少しずつ
我々の心の中で失われた光が空に届くその時に

権力で美しさを偽造できることを学んだ者たちによって
地球が残酷な扱いを受けていることに怒りを覚えた人々
彼らがこの地球を守ろうと奮闘しても
混乱を招くだけ
最後に審判が下されるときの地球の猛烈なマグニチュードにより
砂がさらわれ覚悟の時が到来し
丸裸にされた夜明けの中では僅かな人々しか生き残っていない
彼らがこんなに単純で壮大な出来事だったのだと理解しようと思案する中で
彼らは生き続けなければならないことを悟るだろう
この大洪水の後で

荘厳な雰囲気を漂わせる「Before The deluge」。少々抽象的な印象が窺われた「For Everyman」に比べ、具体的に黙示録の世界が目の前に現れて理想主義者、夢破れその場を惰性で生きる人々、権力を誇示する有力者など様々な立場の人間が、大洪水の中に飲み込まれてしまう結果が描かれていました。それでも人類すべてが殲滅されたわけではなく、ほんの一握りの人々が希望を託されたように生き残っていたのです。しかし、この状況は熟慮すると「選ばれた人たち」とも受け取れ、「For Everyman」でジャクソン・ブラウン自身こだわった「普通の人」の救済はどうなったのかとの疑念が生じました。また、聖書の言葉を彷彿させるように構成されているものの、冷静に楽曲を見つめ直すとファンタジー的な要素が先行している気配も否めません。

ジャクソン・ブラウンに関して書かれた『Jackson Browne - His Life And Music』の中で、彼は「Before The Deluge」について以下のように述べていました。
「60年代後期は、社会の構造が崩れる寸前だったんだと思う。国民はいつも貧乏くじを引かされ、ずっと虐げられて、挫けそうになっていた。すべてが一触即発の状態にあったような気がするんだ。60年代にはワッツの暴動があったし、ヴェトナム戦争反対のデモもたくさんあった。われわれには見えない巨大な、よからぬ何かに取り囲まれているような、そんな感じがあったよね。それはいまももちろん同じだと思う。大洪水が起こるようなことを(ビフォー・ザ・デリュージ)で書いて、少し後悔したこともあったよ。『これほど惨事を、何もしないでただ予測するだけでいいわけがない。大勢の人が流され死んでいくというイメージを抱かせて、混乱させていいわけがない』って思ったんだ。でも、だからといって、これをうたうのをやめたりはしないー同じことを考えている人は多いと思うんだ」(『Jackson Browne - His Life And Music』マーク・ビーゴ著、水木まり訳、P.124 蒼氷社 2007年)

ジャクソン・ブラウン―ヒズ・ライフ・アンド・ミュージックジャクソン・ブラウン―ヒズ・ライフ・アンド・ミュージック
(2007/11)
マーク ビーゴ

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先頃、石原慎太郎東京都知事が東日本大震災に関して、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う。被災者の方々はかわいそうですよ」と述べたことで世間の顰蹙を買い、強烈な批判を受けた出来事がありました。石原知事は記者会見の場で「天罰」の意味について「日本に対する天罰だ」と釈明。さらに、「大きな反省の一つのよすがになるんじゃないか。それしなかったら犠牲者たちは浮かばれない」とも述べ、その後、「言葉が足りなかった。撤回し、深くおわびする」と謝罪し、「天罰」発言が失言であったと認めています。私は東京都民ではないし、彼の支持者でもないので庇うつもりはまったくありません。毎度のことながら、今回も場と時期をわきまえない不適切な表現であり、被災者の心を深く傷つけたのではないかとの印象を受けました。しかし、現代社会は物質中心主義が蔓延し、人々が欲望のままに生活を営む傾向が否めません。天災を安易に神からの警告と解釈するのは軽卒な判断かもしれませんが、石原都知事の言葉を「戒め」と捉えることも肝要であると思えます。物欲、情欲、金銭欲、様々な欲望を基軸にして驕り高ぶる現代人の自己中心的な生き方への疑義。月並みな言い方かもしれませんが、ジャクソン・ブラウンの「Before The Deluge」にも石原発言と共通するようなメッセージが少なからず根底に流れていると言って差し支えないでしょう。

DVD『Going Back』収録のライヴ映像。


2010年に開催されたグラストンベリー・フェスティヴァル出演時の映像。


2012年のデンヴァー公演から。


ジョーン・バエズのヴァージョンは1979年発表の『Honest Lullaby』に収録。


ジョーン・バエズとジャクソン・ブラウンの共演映像です。


イラン出身でイギリスに渡ってデビューした Shusha のカヴァー・ヴァージョン。ブリティッシュ・トラッドのグループ、ヘロンのメンバーがバック・アップした1975年のアルバム『Before The Deluge』に収録されていました。


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