好きな音楽のことについて語りたいと思います。

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Karla Bonoff - The First Noel

Purple_Hazeさんカーラ・ボノフの「Home」を記事にされていましたが、拙ブログでは彼女が歌ったクリスマス・ソングを取り上げることにしました。安易な選曲となり誠に申し訳ございません。

カーラ・ボノフを始め多くのアーティストが参加したクリスマス・アルバム『The Stars Come Out For Christmas』。このアルバムはアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴにある「チルドレン・ホスピタル」に重病で入院している子供たちのためのチャリティー盤です。もともと2枚組で発売されたようですが、その中から15曲を選んで1991年に1枚のCDで再発されました。現在は廃盤のため、amazon での取り扱いがありません。よって画像を掲載することが出来ないので参考までに収録曲を記しておきます。

01. When The Stars Come Out For Christmas (Commodores)
02. Christmas Needs Love To Be Christmas (Juice Newton)
03. Rudolph, The-red-Nosed Reindeer (Don Mclean)
04. Away In A Manager (Kim Carnes)
05. Mary's Boy Child (Little River Band)
06. The Christmas Song (Stephen Bisop)
07. The First Noel(Karla Bonoff)
08. Everybody's Home Tonight (Karla Bonoff)
09. A Baby Just Like You (The McCaters)
10. Santa Claus Is Coming To Town (Kenny Rankin)
11.The Greatest Gift Of All (Nicolette Larson)
12. Have Yourself A Merry Little Christmas (Kenny Loggins)
13. Greensleeves (Jose Feliciano)
14. Silent Night (Country Choir)
15. I'll Be Home Christmas (Beat Boys)

カーラ・ボノフは賛美歌103番として知られる「The First Noel(まきびと羊を)」と書き下ろしの「Everybody's Home Tonight」の2曲を提供。前者はアコースティック・ギターとベースが中心のシンプルな編成で厳かな雰囲気が漂い、後者はたおやかでしっとりとしたカーラの歌声が心に滲みるようなロマンティックなバラードに仕上がっています。



THE FIRST NOEL
天使が歌いし最初のノエルが
野原にまどろむとても貧しき羊飼いへ歌われた
彼らが羊の番をしていた野原は
凍える冬の夜の真夜中
ノエル(聖夜)、ノエル、ノエル、ノエル
イスラエルの王が降誕された

羊飼いたちは空を見上げてある星を目にした
東方の遥か彼方の明星を
そして大地に偉大な光が注がれ
昼も夜も輝き続けた
ノエル、ノエル、ノエル、ノエル
イスラエルの王が降誕された



EVERYBODY'S HOME TONIGHT
特別な夜
満天の星が輝き
夢の中にあの人がやって来る
無邪気な子供の心をもたらしに

季節が一巡し
クリスマスの度にはっきり思う
恐れてはならない
家族が皆帰って来ているのだから
きっとすべてがうまく行くはず

全知の神の物語が
私の頭の中をよぎる
神はガリラヤの子供たちに
人生の真理を説いた

季節が一巡し
クリスマスの度にはっきり思う
受難があり肉体が滅ぶとも
神の心の愛は今もなお生き続けている

ガリラヤ(Galilee)とはイスラエル北部にあるイエス・キリストの活動の中心地だったところです。
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Karla Bonoff - New World

依然として暑い夏が続いておりますので、今回も爽やかな女性の歌声で涼を取ることにしました。ご登場いただくのはカーラ・ボノフ。彼女が1988年に発表した『New World』をお題とします。

New WorldNew World
(2000/09/12)
Karla Bonoff

商品詳細を見る


1. How Long
2. New World
3. Tell Me Why
4. All My Life
5. Goodbye My Friend
6. Way Of The Heart
7. The Best Part Of You
8. Oh Mary
9. All Walk Alone
10. Still Be Getting Over You
11. Standing Right Next To Me

前作『Wild Heart Of The Young』で妖艶な大人の女性への転身を図ったカーラ・ボノフ。シングル・カットされた「Personally」は全米19位まで上昇するヒットとなりましたが、アルバム本体は49位と振るわず、CBSを満足させる結果を得られませんでした。その後は映画『Footloose』(1984)のサウンドトラック盤に「Somebody's Eyes」を提供したのみで、新作アルバムをリリースする機会に恵まれずCBSとの契約が打ち切られます。
SOMEBODY'S EYES


1988年、カーラはゴールド・キャッスル・レコードに移籍。6年ぶりのアルバムを制作するチャンスが回ってきました。ゴールド・キャッスルはマイナー・レーベルながらもジョーン・バエズ、ジュディ・コリンズ、ピーター、ポール&マリーらのベテランが所属。メジャーを離れてマイペースで活動するアーティストが集うといった風情を醸し出していたレーベルです。商業的に成功する楽曲を作ることを強いられるメジャーとは違い、カーラにとってこのレーベルの傾向は歓迎するところだったことでしょう。
プロデューサーにはマーク・ゴールデンバーグを起用。彼は元クリトーンズのギタリストで、リンダ・ロンシュタットの『Mad Love』(1980)では演奏での参加のみならず楽曲をも提供したことで注目されました。その後はポインター・シスターズ「Automatic」(1983)、シカゴの「Along Comes A Woman」(1984)、オリヴィア・ニュートン・ジョンの「Soul Kiss」(1984)などのヒット曲も手掛け、現在はジャクソン・ブラウンの腹心として活躍しているアーティストです。
マーク・ゴールデンバーグのキャリアを考慮すると、少し斬新な人事かと思われるかもしれません。しかし、彼はカーラのかつての僚友であるウェンディ・ウォルドマンのバックを務めた経験もあり、むしろ自然な流れの中での起用と言えるでしょう。
このアルバムを初めて耳にしたとき、シンセサイザーやコンピューターが導入された音作りが耳に障る印象を受けたものです。しかし、これまでと変わらぬカーラのたおやかで清楚な雰囲気が滲み出た歌唱やシンプルな演奏が次第に馴染むようになり、却って新鮮な感触さえ伝わってきました。このことはマーク・ゴールデンバーグの手腕によってカーラに新たな息吹が吹き込まれ、彼女の魅力が十二分に引き出された結果と言えるのかもしれません。

それではアルバムの中から何曲か紹介します。オープニング・ナンバーはA. Williams & D. Williams作の「How Long」。前作同様、他人の作品を冒頭に持って来ていました。「いったいどれほどの間、見ていられるかしら/二人がここで一緒に居られるか」と恋人との心の溝が歌われ、カーラに良く似合った曲ではあります。


別れた男への恨みが漂うような「Tell Me Why」。


リンダ・ロンシュタットがバック・ヴォーカルで参加した映像。緊張感からか冒頭で歌詞をとちり、いかにもリンダとはやりにくそうな雰囲気が表されています。
http://www.youtube.com/watch?v=sGHZro2e16g

けなげな想いが込められた「All My Life」。でも、こんな具合に女性から言い寄られると、逃げ出してしまう男がいるかもしれません。


この曲は煙草のCMに使用されました。宜しければそのCM映像ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=8I0g-F8PjiA&feature=related

ALL MY LIFE
私は本当にあなたの腕の中にいるの?
だって夢を見ているようだから
まるで時間が凍りついた感じ
私に見えるのはあなただけ
ねぇ
私はあなたのために自分の人生を過ごしてきたの
そして今あなたはここにいる
だから
私は残りの人生をあなたとともに過ごすわ
人生のすべてを

どうやって愛するのかなんて知らなかった
なんとかして分かるだろうと望んでいただけ
ああ 私にはほんの少しの天の助けが必要
天使を送り込んでほしいのよ

ねぇ
私はあなたのために自分の人生を過ごしてきたの
そして今あなたはここにいる
だから
私は残りの人生をあなたとともに過ごすわ
人生のすべてを

こんなに優しく愛を感じるなんて思わなかった
こんなに自分の気持ちを表せるなんて思わなかった
だけど今 私は心の内を素直にさらけだせるようになっている
そしてこの愛は終わらない
私には分かるの

ねぇ
私はあなたのために自分の人生を過ごしてきたの
そして今あなたはここにいる
だから
私は残りの人生をあなたとともに過ごすわ
人生のすべてを

亡くなった友への惜別の歌とも、別れた恋人への捨て台詞とも受け取れる「Goodbye My Friend」。


2009年のライヴ映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=Qn1qLvV_dUc

宜しければリンダ・ロンシュタットのヴァージョンもお聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=Gn1zpAWbC6Q

歌詞の内容が少々なまめかしい「Still Be Getting Over You」。


移籍第一弾となった「New World」ですが、売り上げは芳しくなく、結局ゴールド・キャッスルにはこれ一枚しか残せませんでした。次にカーラ・ボノフが新作をリリース出来たのは2007年のこと。自主制作のライヴ盤でした。
なお、Amazonなどで現在発売されているこのアルバムの2000年再発盤には 「Standing Right Next To Me」がボーナス・トラックとして収録されている模様。この曲は映画『The 8 Seconds』(1994年公開)のサウンドトラックに収められていた曲です。

STANDING RIGHT NEXT TO ME


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